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バックパッカーだった時の文章(2018/4~2019/3)

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環境問題を自分の目で見て考えるため、半年間で13カ国を周り、5カ国でボランティア活動をした時の記録。
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記事一覧

透き通っている

Feb 2, 2019 by Ryota Nagashima 高校生の弟を連れてアメリカ西海岸を下る旅をしている。シ…

長島遼大
2年前
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2018年を振り返って

Dec 31, 2018 by Ryota Nagashima 今年も一年が終わる。 一年を明確に意識し始めたのって…

長島遼大
2年前
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カメラを持って外に出ると。

Nov 28, 2018 by Ryota Nagashima カメラを持って外に出ると、 撮りたい景色に出会えるもの…

長島遼大
2年前
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言葉に意味が生まれる。

 Nov 18, 2018 by Ryota Nagashima 「言葉」について考える。 相手がいるから言葉に意味が…

長島遼大
2年前

ボランティアとは「学び」の場だ。

Nov 11, 2018 by Ryota Nagashima 「ボランティア」を行なってきた中で、 ボランティアに…

長島遼大
2年前
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好奇心という才能

Nov 8, 2018 by Ryota Nagashima 11月は自分にとって一区切りの月なので、 最近の学びを文…

長島遼大
2年前

別れの言葉はシンプルに

Oct 30, 2018 by Ryota Nagashima 出会いと別れをいつも考える。 水俣で生活を始めて2ヶ月ちょっと。 ボランティアに来る外国人を迎えては送り出す日々も残りは1ヶ月を切った。 さよならを上手に伝えたくて、 別れの時に手紙を渡すようにしている。 日本の美しい景色の写真が印刷されたポストカードに、拙い英語で言葉を綴る。 締めの言葉はいつも同じ。 「あなたの人生が幸せに満ちたものでありますように。」 手紙は残るものだから、 何度も読み返

秋の匂い

「秋の匂いがする。」 詩的な響きが感じられ、発した途端にちょっぴり得意げな気分になるフレ…

長島遼大
2年前
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伝統工芸の話

Oct 18, 2018 「なぜ伝統工芸品は、 日本において現在まで残っているのか。」 この問いの答…

長島遼大
2年前

今も世界のどこかにいるみんなへ

同じタイミングで日本を飛び出し、 僕と同じように 旅をして、ボランティアをしている 17人…

長島遼大
2年前
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「毎日に意味を」よりも「明日にわくわくを」

毎日に意味を見出すよりも明日にわくわくを作ろう。これは前向きな毎日を送るための僕からの提…

長島遼大
2年前

ある男の旅

Sep 16, 2018 パリの街で日本人と出会った。 その人は定年を間近に迎えたこのタイミングで世…

長島遼大
2年前
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好きな色

青」 仕事が終わり、街へと自転車を走らせる。坂道を駆け上がると目の前に広がる海と空。どこ…

長島遼大
2年前

東京

「どうして外国人の憧れで、観光客はみんな口を揃えて素晴らしい場所だと言うのに、住んでいる人だけが苦しいというのでしょうか。」 どこにいても「東京」というワードが入ってくる中で、ふと考える事があった。東京はどんなところなのか聞かれる度に、人が多いとかカルチャーが生まれる場所だとか日本の中心地だとか、それらしい言葉を並べてはどこか腑に落ちないところがあって、東京について話せば話すほど自分はこの地に対してどう考えているのかわからなくなっていた。 そして一人の友人はこう僕に尋ねた。