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「プロ意識」持ってはいるんだけど自信が邪魔してくるよね。

みなさん、ごきげんよう。
野谷トオル(ヤタニ トオル)です。
得意なデザインはダサ目立つデザインです。
先生って呼ばれると、
デザイナーって先生って呼ばれるんだ・・・って毎回驚いてます。
デザイン工場みたいな、クリエイティブ工場の工場員みたいな会社でしか働いてこなかったので最近一番、先生呼びにびびってます。
(勉強会講師とかしてたのに、なんだその言い草は・・・)


近況報告

いろんなお仕事の準備が整ってたり、
面白いことにお声がけいただいたり、
いろんな方からお茶のお誘いいただいてスケジュール組んだり、
久しぶりにビジネスマインドな仕事したり、
誰かの作品を送り出す準備をしていたりと慌ただしく過ごしております。
あと、初めての確定申告も無事終えられそうです。
(明日14日が締め切りだぞ)

プロとして、見てもらってるんだ・・・(当たり前)

最近、ご依頼いただく際にお声がけいただく時に
「この作品見ました」っていうのが、とても増えたように感じています。
それから、デザインのプロとしての意見を聞きたいのですが……みたいな話とかが、ちょくちょく現れてきたのが肌感で感じるようになりました。

勿論お客様にはプロとして接して来てるのですが、
今までの経験上だと
会社というベールの名のもとでクライアントには尊敬されても、
社内では「小娘がなんか言っとるわ」みたいな、そんな軽んじられ方をしてきたり、どんなに最新マーケティングサイクルを勉強しても、認められなかった経験が根底にこびりついているので、
いざ、個人と個人とか、個人と企業と接している中で、
漠然と「わ、私ってちゃんとプロとして見てもらえるんだ!?」という、
5歳児のリトルなトオルちゃんが驚きの表情を頻繁に浮かべるのです。

会社員時代のキャリア形成がちょっと変だった。

そもそも、会社員生活でのほとんどのキャリア形成がデザイナーとして、
キッチリ働いた経験が少なかったのもちょっとあります。
スタート2年くらいはちゃんとデザイナー、デザイナーしてたんですけど、
気がついたらWEBディレクター、広告マーケッター、広報プランナー、SNSプランニングみたいなそういうスキルを平行で伸ばして、
社内に人がいないから手仕事も続けてきた形だったので、
社内の同業者もいないし、かといって上司も理解している訳でもないし、という複雑な環境下の中で孤独に勉強会参加したり、
ビジネス書読み漁ったりとか、
そういう生活を送ってました。

まあ、つらつらとクソめんどくさいキャリア形成を説明してますが
つまり現状を説明するとですね。
自分の制作しているクリエイティブ、デザイナーとしての立ち位置を、
どういう風に客観視すればいいかわからない状況にぶち当たるのです。


価値ってなんなんだ・・・・

デザイナーって、どうやったら価値をあげていいんだろう。
そもそも、こういう悩みって同業者に相談するようなものではないか?とも思うわけなんです。
すぐ嫉妬する性格なので、なんかめんどくさい奴って思われたくないし、
いや、でもみんな、そうじゃないのか……
自分以外の同業者は、ほとんどライバルじゃないのか……
でも他の同業者のお話も聞きたい。
そんな事をグルグル考える日々です。

また自信無くしてるな

こんなことをツラツラ述べてますが、結局は自信がないのです。
やっぱり、いい作品見ると刺激になるけどこういう風には作れないだろうし、本当に良いもの出せてるのか?
こういうデザインを作れる人はいくらでもいるんじゃないか?
自分なりのスタイルだったりとか、採用されるデザイン見ながら
こういうものがウケてるから、依頼をいただいてるんだなとか
色々考えるんですけど、
ふと別の方のデザイン見てる時に未熟さとか考えるんですね。
いわゆる計算してダサいデザイン作るのが得意というタイプなので
グラフィカルで美しいデザインを見ていると、
羨ましさが出てきたり欲が出たり
この方向性で、フリーランスで生きてるデザイナーとして路線はあってるのか?なんて考えたりします。
でも結局のところ売れるものとか、
求められているもの作ると自分の得意スタイルはスタイルで、需要があるのとオシャレなものを作れなくても、
目立ったり、ユーザーに伝わるものを作ることに比べたら、自分の矜持なんて些細なものだなと原点に回帰するんですね。

話をまとめなさい

デザインって原点回帰すると「わかりやすく情報を伝える」技術だぞ!
そういう風に思い直すと、
こういうデザイナーがいても良いのかなって思ったりします。
人によって求めるものってそれぞれだから、
自分のデザインが欲しいって言ってくださるクライアントさんと
クライアントさんの先にいるユーザーさんのことを考えて、どうやったら作品や商材の良さが伝わるか、それだけを考えて頑張ります。


たまに、自信がなくなる時もあるけれど
仕事には一生懸命なデザイナーの野谷トオルが気になるクライアントいらっしゃいましたら、是非ともお仕事ご一緒させてください。
(早く昨年の10月から更新してないポートフォリオを更新しろ)

<問い合わせ先>
Twitter:https://twitter.com/10ru00
サイト:https://10ru-toru.info/
メール:info@10ru-toru.info


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