#学問のすすめ
「学問のすすめ」第七編 感想
各編を読み終えてから、これとこれって繋がった内容だからまとめてアウトプットしたほうがよかったな、と思うことがあります。
今回の『学問のすすめ』第七編も、第六編とつながりがありました。全体を通して読む力がもっとつくといいんですけどね~。
ということで「第七編 使命とは何か」です。
非暴力での対抗を
「第六編 法とは何か」では、法をつくるのは国民で、国民は政府と約束を結んでいるため自らが裁く行為(
「学問のすすめ」第六編 感想
この章とかは、13ページぐらいしかないのに今でも響くものがあって流石名著って感じがします。そんな「第六編 法とは何か」です。
私刑を否定する
国民は政府と約束を交わして法律を作る権利を政府に任せているため、このルールを超えて国民自らが他人を裁くこと、「私裁(=私刑、リンチ)」はしてはならないとしている。その極端な例が「暗殺」であること、それが世の中の幸福を増やすことは無いとしている。
私人警
「学問のすすめ」第十二編 感想
「学問のすすめ」初編より先はどこから読んでもOKとのことなので、十二編「見識の磨き方」を読んだ感想を書きます。
外へ伝えること
「Speech(スピーチ)=演説」と訳したのは福沢諭吉だそうだ。福沢は人前で話をして、自分の意見を人に伝えること、演説の重要さを説いている。この演説には個人の表現や議会での活動の意味も含んでいる。『学問のすすめ』初版発行は1872年(明治5年)で、国会開設を求める民撰