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業務を見つめ直し理解するということ

会社を辞めるという人の業務の引き継ぎを行なっているが、引き継いでいる作業内容を確認する度に、無駄なことやっているなーと感じてしまう。

そして何でこれやっているの?
何のためにこれを出力しているの?

って疑問を投げかけても

今までやっていてそう引き継いだから

と…。

結局何も考えていないんだよね。

その人が言うには今まで考えたこともなかった。
今の業務をどうにかしようという発想さえなかったとのこと。
本当に驚いてしまうが、これが日本の中小企業の仕事の現場の実状なんだろう。
こんな中小企業腐るほどあるんじゃないだろうか。

そして万に一つ改善点に気付いたとしてもそれを改善できるスキルがない。
エクセルのスキルもなければプログラミングのスキルもない。
そしてないからと言って無理だと決めつけ勉強しようとは思わない。
これじゃ現場はよくならないし、その人自身にも成長はないよね。

スキルがないことは仕方がないかもしれないが、それを解決するために周りを使ってでも動き出すことはできるはず。
また勉強する材料は現代では無料でたくさん公開されているから、すぐにでも勉強を開始することができるはず。

その動きができない時点で何をやってもダメなんだろうね

この人はこのまま会社を辞めるんだろうけど、次の会社がどういうところかは知らないけど、結局は同じことになって、同じような扱いを受けて不満を抱えていくんだろうな、
と思った。

今回の件を受けて、改めて

今の業務を見つめ直し、
本当に必要な業務なのか、
何か改善できる点はないか、
を考えていこうと思う。


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