![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126770036/rectangle_large_type_2_716fc5798cf04d79d56fc242d0fc7ff3.jpeg?width=1200)
小さいことでも最初から最後までやり通せない人たち
昨年の年末の話になるが、
会社で社外の人たちを含めた忘年会を開催することになった。
自分が出て行って仕切って進めることも考えたが、手持ちの仕事でいっぱいだったことと、他の人にも経験させておきたいということもあったので、あまり口出しせずにいた。
そしたらどうなったかというと、、、。
決まるべきことが全然決まらずに、あと数日というところまで来てしまっていた。
周りと調整しているわけでもなく、内輪でこうしたら面白いよね、的な話で終わってしまっていて、具体的にどのように進めていくのか、それを進めるにはどのような調整が必要なのか、などは全然検討されていないし、進んでもいなかった。
さすがに外部の人たちも参加するので、このまま放っておくこともできずに口を出してしまった。
なぜこんな状態になったのだろうか。
こうしたら面白いよね、こうしたら楽しいよね、というアイデアは話し合っている。
けどその先、誰も動かない。誰かが動くことを期待しているのか、様子を見ているのか。動いたら負けと思っているのか。
結局こういうところで動き出せない人っていうのは口だけで何もなしとげることができない。
忘年会と言う小さなイベントではあるけれども、小さな物事でできない人が、さらに大きな仕事でできるとも思えない。
すべての仕事に通じるところ。
ある物事を
どのように進めていくのか
どのように調整していくのか
どのようにして成功させていくのか
を自分の中でイメージし、それを行動に移していくことこそ、これからの時代には必要だ。
最初から最後まで責任をもってやり遂げること
こそ、大事な経験だし、その経験を通して人は成長していく。
実際に行動できるのはAIではなく人間なのだから。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?