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やさしさ

心に少しだけ余裕ができた。久々に文章でも書いてみよう。そう思った時に、ボランティアから連絡がくる。そっちもやらなければという気持ちがある反面、それどころではないという気持ちもある。大学の課題と人間関係に振り回される毎日で、とても充実している。

1人で缶詰になっている時に、ふと『やさしさ』とは何かについて考えた。最近周りに優しくできていないと感じていたので、じっくりと考えてみたいと思った。

結論から言うと、『やさしさ』はその人のエゴであるという所に行き着いた。みんな其々の自意識があって、その意識が他者との振舞い方や受け取り方に影響が出る。そこでのやり取りが上手く行けば優しくて、そうでなければ優しくないと判断される。いつも自分の要求に応えてくれる優しい人たちばかりなら居心地が良いが、現実はそうではなく、1人ひとりのエゴの形はほとんど嚙み合わない。例えるならば、白血病の骨髄移植に近いのではないか。

このジレンマを解消するには、まず自分のエゴを捨てるべきなのか。そうすれば、相手の優しさを受け入れられるのか。何というか、もう少し自然のままに生きたいものだ…。

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