見出し画像

エンジニア/デザイナーにおすすめしたいPodcastリスト

皆さんはPodcastを聴く習慣はありますか?最近、SpotifyがPodcastに注力する動きを見せたり、国内でも徐々に番組が増えてきたりと、改めて注目を集めています。

自分がPodcastの存在を知ったのは、社会人になりたての頃でした(約9年くらい前?)。その時は「ラジオ版学問ノススメ」やアートディレクターの千原さんとダンサーのホナガさんがやってる「ヤギさんラジオ」等を愛聴していました。特にモチベーションも湧かない仕事をしながら、人生に迷っていた時期に、この二つ番組は色々な生き方、世界がある事を教えてくれ、背中を押してくれた番組で、今でも心に残っています。

Podcastには他のメディアには無い独特の空気感があります。

ながら聴きで、特定の業界の動きを知れたり、ニッチな情報を得る事が出来る事もあって、自分は好きな番組が沢山あります。国内でも徐々に番組が増えてきてますが、この記事では、特にエンジニアやデザイナーとして働いてる人におすすめしたい番組をいくつかリストアップしたいなと思います。

エンジニアにおすすめ

Rebuild
ソフトウェアエンジニアの宮川達彦さんという方が配信している番組。
国内のTech系のPodcastといえば、まず挙がる番組だと思います。国内外問わず、現場で活躍する一流のエンジニアとの話がとにかく濃くて、生々しいです。ここでしか聴けない話も多く、エンジニアをやっていれば、グッとくるエピソードが必ずあると思います。レギュラーゲストのhakさんとNさんはキャラクターが立っていて、特にオススメ。

backspace.fm
こちらも国内のTech系Podcastとしては、結構前からある番組です。ガジェット好きでフロントエンドエンジニア、かつYoutuberでもあるドリキンさんと『MacUser日本版』の編集長も務めていたITメディア編集者の松尾公也さんを中心に1週間分のTech系ニュースを題材に番組は進行します。既存のメディアではなかなか出ない話題、深い考察が聴けて、面白い。物欲を掻き立てられてしまうのが玉に瑕。

ドリキンさんのYoutubeチャンネルも面白いです。noteのCXO深津さんとの対談は興味深い。

PHPの現場
自分がPHPを書くこともあり、こちらの番組も良く聴いてます。Laravel関連の著書もある新原 雅司さんがゲストを招いて、開発現場での課題などを対談形式でざっくばらんに話されていて、勉強になります。Laravelなど、PHPを書いている方には特にオススメです。私はDIの概念を理解するきっかけとして、この番組にはお世話になりました。

Laravelを実務で使うことになった、という方にはこちらの書籍もオススメです。


デザイナーにおすすめ

Automagic Podcast
おそらくこの記事で紹介する中で一番古くから続いている番組かと思います。Web関連の仕事で活躍されている長谷川恭久さんが毎回、ゲストを招いてデザイナーやフロントエンドエンジニアの方が、現場で直面する課題や問題について話し合う番組です。自分自身、この業界に転がり込んできた時からずっと熱心に聴いてる番組の一つです。「国内の現場の生の声」が聴ける貴重な番組で、デザイナーになりたての方や、日々の仕事に課題を抱えてるデザイナーの方に特にオススメです。話題もIAやUXからグラフィックまで多岐に渡っているので、とても勉強になります。

Takram Cast
東京とロンドンを拠点に幅広い領域をデザインしているデザインファームTakramの番組はとても刺激的です。代表の田川欣哉さんは、2年前に、「デザイン経営」宣言を発表した経産省「産業競争力とデザインを考える研究会」の委員も務め、最近では、「イノベーション・スキルセット~世界が求めるBTC型人材とその手引き」や21_21の「マル秘展」のディレクションもされてる方。国内外の最先端のデザインや哲学的な話も多くて、新たな視点やエネルギーを沢山もらえます。更新頻度も高く、購読するのがオススメ。エンジニアやマーケターやってる方にとっても、とても面白い番組かと思います。(自分は深津さんゲストの「怠惰の法則」の回がとても好き)

因みに「マル秘展」は、デザイナーだったら行かない理由は無いくらい刺激を受けると思う。3月8日までらしいので、まだの方は是非。

Export
デザイナーの灰色ハイジさんの番組もデザイナーさんの生の声が聴けて、面白いです。また、「デザイナーの英語帳」というデザイナーの為の英会話が面白く、こういったコンテンツはPodcastならではだと思います。

つらつらとリストアップしてきましたが、まだまだ面白いコンテンツはPodcastには沢山あります。色々と番組を発掘してみるのも面白いかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?