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太宰治賞のために過ごした1日

 今日は日曜日である。太宰治賞に応募する作品の推敲と印刷、郵送をするための1日である。

 まず私は7時に起床して母の手作りパンを食べ、またベッドに戻って爆睡。
 起きたのは10時。それからカフェオレを飲んで推敲作業へ。たった原稿用紙52枚の作品なのに一回目を通しただけで疲労感がすごい。午前中までに3回推敲した。
 昼はオートミールを自分で作って食べた。最近太ってしまったから。 その後またカフェオレを飲んだ。
 気を取り直して再び推敲へ。疲れて、何回かスマホ休みを挟んだ。そして5回目の推敲が終わって私はコンビニで原稿を印刷することにした。
 コンビニへ。USBから印刷しようとしたが、なぜか自分の住所などのページしかデータがでてこない。仕方がないので、レターパックを買ってからまた家に帰ってデータの修正。そしてまたコンビニへ。今度は文字化け。ふざけんな。コンビニの店員さんに聞くと、Wordファイルではだめらしく、PDFにした方がよいとのこと。仕方がないので、また家に帰ってPDFに原稿を変換した。今度こそ上手くいった。私は原稿をクリアファイルに入れいそいそと家に帰った。

 原稿の閉じ方を検索し、以前郵送応募した時に使った穴あけパンチと綴り紐を取り出した。丁重に穴を開け、検索して出たサイトのマニュアル通りに綴り紐で閉じた。そして買ってきたレターパックに宛名を書き、原稿を入れた。ジャージに着替えて散歩ついでにいそいそとさっき何度も行ったコンビニのポストに投函。
 よっしゃー。
 散歩。寒い。鼻がとにかく痛い。生きてるだけで冬は痛みとともに。生きることは痛いなあと思った。
 帰ってきたらもう夕方。やることはやったが、なんだかもう少しゆったりしたかったなといつもの日曜日の後悔である。
 選考に選ばれるかはわからないが、送っただけで少し満足した。あわよくば…

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