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『メスとたましいのブログ』第36ターン;自分の○○がまさか。。。

 こんにちは。金太郎さんの『メスとたましいのブログ』です。

 本当につい先ほどの話ですが、危うく車に轢かれそうになりました。歩道を青信号で横断していましたが、明け方で全身灰色コーデだったので、右折のドライバーは全く視認できていなかった可能性が高いです。ブレーキを一切踏まずに走り去っていきました。あと1m前に進んでいたら大袈裟でもなんでもなく三途の河を渡っていたかもしれません。

 でも私にも反省すべき点は大いにありまして、、、歩きスマホをしてたんですね。しかもradiko
を聴きながら。右折車に対する警戒を完全に怠っていました。音と視界を遮断するように歩きスマホをしながら得られる利益と払う代償の釣り合いが、こうなると全く取れていません。

 世の中にはある一定数、ルールをルールと思っていない人間、マナーをマナーと考えていない人間が存在しています。子どもたちには口酸っぱく言ってたくせに、自分自身が一番認識が甘かったんですね(汗)
 自分のことを見てくれているだろう、なんて間違っても思い込んではいけないということです。驚くほど、人間は自分のことしか考えていません。大いなる自戒を込めつつ、敢えてそう言わせてもらいます。
 自分の運転する車が、まさか他人を傷つけるとは思ってもいないんでしょうね。少し考えればあり得ない「思い込み」でしかないのですが、それでも自分の立ち位置からしか考えられないと、そういう錯誤が起きてしまうものなのでしょう。

 ここでふと考えました。「自分はまだ生かされてるなぁ。。。気を引き締めろ、と死んだ親父があの世で言っている。」と勝手に思いつつ、この経験から学ぶことはないものか、と。

 ちょっと飛躍しすぎかもしれませんが、コミュニケーションにおいても同じようなことが言えそうです。

 自分の立場からのみ世の中を認識していると、まさか自分の扱う車が人を傷つけるとは思いもしないように、自分の立場からのみ世の中を認識していると、まさか自分の言葉が相手を傷つけるとは思いもしないでしょう。車に轢かれると当然痛いですが、言葉が刺さっても痛いものですよね。
 車の運転には相当気を遣う人でも、存外、自分のコミュニケーションの仕方には無頓着なことが多いものです。かく言う私自身もそのクチの一人ですので(汗)、これまでも自分の不躾な言葉で衝突事故を起こしたり、ぶつかっても気づかずにその場を通り過ぎるようなことを相当やらかしていたに違いありません。

 こじつけかもしれませんが、、、でも気をつけるに越したことはありませんね。

 今日もコミュニケーションの安全運転を心がけていきたいもの。お先にどうぞ、の精神で。コミュニケーションのスクランブル交差点でもぶつからず歩いていきましょう!

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