AviUtl→AfterEffects移行・利点等メモ

自分はAviUtl→AEに移行して1年半ぐらい経ちました。AEを使い始めてから良くなった利点等をメモ書き程度で書き残したいと思います 。
割と音MAD作者向けには書いてるつもりです。
(あくまでも、個人的な主観ではある為、参考までに…)
また筆者のパソコンはかなりロースペックな為、スペックについては割愛させていただきます。(すみません)
ただ、性能が悪くても割とAviUtl触ってるよりサクサク動くようになりました。


用語集

クリッピング→クロップ
アニメーション効果→エフェクト
拡大率→スケール
エクステンション→プラグイン
スクリプト→プラグイン
アニメーション効果(.anm)→エフェクト(.aex)
シーン→プリコンポーズして纏める…
エンコード→レンダリング

?って付いてるのは、だいたい機能としてはあってるけど、ちょっと違うやつ

AEに移行しても基本的には何も変わらない

AviUtlで映像作っていた人がAEに移行して一気にクオリティが上がった!は無い。映像制作の効率が上がると考えるといいと思う…

キャッシュプレビューが使える

(メリット)AviUtlのRAMプレビューより優れている。メモリを沢山積むとキャッシュする範囲の限度が広くなる。
(デメリット)SSDにキャッシュがどんどん積まれる為、自分の環境では300GBとかいく。私はSSDをもう1つパソコンに追加で付けました。

虫眼鏡機能がAviUtlの奴よりめっちゃ使える。

AviUtlより細かいところを編集し易くなった。

テキストの文字の大きさ・色変えを、制御文字でやらなくてよくなる。

<s70>あーー<s>とかやらなくて良くなる

テキストのスケールをあげてもガビガビにならない。

あえてガビガビにできることも可能。図形と文字は、拡大率が消えると考えてもいいかもしれない。

AEのマスク機能がよすぎる

gimpの切り抜きに使うアレみたいなもの→アニメ素材の切り抜きにめっちゃ使える!

レンダリングした映像がAviUtlよりも綺麗に感じる

(メリット)レンダリングの仕方によっては凄く綺麗になる
(デメリット)AEのmp4出力は汚い(らしい)。Media Encoderというソフトを通してmp4をエンコードしないといけなかったりする。(avi、mov出力してもAviUtlみたいにとんでもない動画容量になる訳ではないので、movとかでエンコードしてもいいと思います)

エフェクト版縁どりが何故か無い

一応縁どりはあるっちゃあるけど、二重縁どりみたいのができない(訳では無いけど面倒臭い)
だれか作ってください!!!
ちなみにOpenCVでかけるAEのプラグイン作る用のライブラリがあるので、作れそうという方は挑戦してみてください。

クリッピングが何故か無い

標準で無いです!!!なんでだろう。

標準エフェクト多い

1年半ほぼ毎日使い続けてますが、、
まだ覚えてない(難しいエフェクトある、そもそも存在を知らないエフェクトがある)
正直標準エフェクトで充分映像作れると思います。

BPMグリッドが無い

これで代用

またはReaperのメトロノーム機能を使用(BPMが変動する曲などにおすすめ)

挿入→クリック・メトロノーム音
こんなかんじ

AEで左右反転はあまり向いていない

自分はAviUtlで左右反転してます。

イージングがAviUtlよりしづらい

標準だと、Blenderのグラフエディターのような感じでイージングをする。
自分は面倒臭いと思ってるので、flowの導入を勧めます。(学生版で1000円ぐらいで買える、でも通常版と少し制限あり)
flowはAviUtlでいう curve editor, マルチベジェ軌道みたいなもの

フレームバッファ・直前オブジェクト死亡

AEに無い。調整レイヤー・ヌルレイヤー等でやりくり

モーションタイルの挙動が思ってたのと違うなってなったとき

このエフェクトを入れてみる


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