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オレンジワインを嗜む


10月6日は、National Orange Wine Day。

太陽の恵みを思わせる色のオレンジワインは、見ているだけで心がHAPPYになります。

今回は、National Orange Wine Dayとゆうことで、オレンジワインを嗜んでみましょう。

ルーツはワイン発祥の地、ジョージア

こういったワイン造りのルーツはジョージアワイン。
約8,000年前から、素焼きの甕”アンフォラ”を地中に埋め込み、そこでブドウを房ごと醸したのがルーツです。

今でもジョージアではこのような製法でワインが造られています。

そして、ジョージアの伝統的なワイン造りのスタイルにインスピレーションを得たイタリアのナチュール生産者
ラディコンやグラブナーの素晴らしいワインがオレンジワインのブームを巻き起こします。

ヨーロッパの各地、フランスやオーストリア、ドイツ、
そして世界中のワイン産地でオレンジワインが造られるようになりました。

そもそもオレンジワインとは・・・

最近日本でも話題の「オレンジワイン」。

オレンジ・ワイン・・という名前から、フルーツのオレンジが入ってそうですが、こちらは普通のワインと同様、ブドウから作られています🍇

オレンジワインとは、赤ワインのような白ワイン。 

大昔の白ワイン醸造では、うまく白ブドウを搾れる設備がありませんでした。

通常、白ワインは白ブドウをつぶしてジュースの状態からワインを造りますがオレンジワインは白ブドウの果皮も種も一緒に浸けいこんとで作ることで、果皮から色が出て、こういったオレンジの色調になっています。


赤ワインは黒ブドウ(皮が紫や黒いブドウ)を皮ごと醸造します。
白ワインは白ブドウ(皮が黄色や緑のブドウ)の皮や種を取り除いて醸造します。

ではオレンジワインはどうでしょう?
白ブドウを原料に、赤ワインの製法を用いて造られたワインが”オレンジワイン”です。

なぜオレンジなのか

オレンジワインは、果皮や種子を長く漬け込むことで、含まれる成分が抽出されるため独特の風味を生み出しオレンジがかった色合いになります。

ジョージア(旧グルジア)などの地域ではこのマセラシオン(醸し)の過程が非常に長く、美しい琥珀色となることから「アンバーワイン」と呼ばれています。

オレンジワインは、白ブドウの皮や種も一緒に仕込むことで、皮由来の香りや、通常白ワインにない渋味を伴う複雑な味わいのワインになります。

オレンジワインは食卓のオールラウンダー

一般的には、
「タンニンのある白なら前菜から肉料理まで1本で合わせることができる」と言われています。

オレンジワインは、豊富なマリアージュの可能性も魅力のひとつです。

赤か白か迷ったら、是非、オレンジワインをチョイスしてみてください。

新しい発見があるかもしれませんよ。


本日のラインナップはこちら💁


まずは、美発泡のオレンジワインからどうぞ🧡


続いては、
ダージリンティのような風味のガブガブ系、オレンジワインにすすみまして🧡


最後は、男女に分かれます。
まずは、女性好みのオレンジワイン🧡


そして、
最後に男性好みのオレンジワイン🧡


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