株の勝ち筋⑦金利を甘くみない
株で安定的に稼げるまでの勝ち筋
この数カ月安定して月利20%を稼げるまでの勝ち筋をまとめていきます。
コロナ禍の株バブルは金融緩和政策の賜物
コロナ禍で誰でも勝てる時期に株をはじめた人は、今年の2月に痛い目にあったはずです。私もその一人です。
コロナ禍の金融緩和政策により、長期金利が低くなり、株式市場にマネーが流れ込んでいたからこそバブルが発生していました。
個人投資家からしたら長期金利で株価が変動する実感はありませんが、機関投資家(米国市場では8割を占める)は安全性の高い国債を活用しながら堅実な運用を目指しています。
そのため、国債の利回りである長期金利は、機関投資家が運用に占める株式や国債のポートフォリオを決める上で非常に重要になります。コロナ禍では、金融緩和政策(≒長期金利が下がる)により株式市場にマネーが流入し、バブルが起きていました。
長期上昇による株価暴落
2月に米国長期金利が上昇し、グロース株を中心に株価が暴落したのは記憶に新しいと思います。長期金利が上昇すると、安定運用できる国債にマネーが流れ、夢を売っているグロース株が一気に売られます。
常に米国長期金利をチェックする
米国長期金利をチェックする習慣をつけると、金利変動局面において、いかに米国株式市場が米国長期金利に左右され、それが日本に波及していくかがわかると思います。
まさに今は米国長期金利変動局面です。保有銘柄の株価変動を確認する前に、米国長期金利の変動を確認するようにしましょう。
▼株を始めたときに読む本
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