コルチョネロスの採掘場 注目選手編 #2

今回は「コルチョネロスの採掘場」と題してアトレティコのカンテラに所属している選手を紹介する企画の第3弾です。今回はBチームの選手を中心にセグンダBでプレーしている選手たちを紹介します!

※過去記事
第1弾 注目選手編#1

第2弾 リカール・サンチェス

Jose Saldana

(19/U19🇪🇸代表/バダホス/GK)

優れたポジショニングとダイナミックなセーブを誇るGK
昨季はフベニルAの守護神としてプレーし、堅守を誇るチームで活躍。キャンプながらもU19スペイン代表にも招集された。
今季はBチームの人員過多により古豪バダホスにローン移籍。開幕から数節はスタメンでプレーしたものの現在はベンチに甘んじている。
必ずしも安定しているとは言えないBチームのGK陣の現状を考えると来季はBチームで守護神を担うはず。

Alvaro Garcia

(20/元U19🇪🇸代表/Bチーム/CB)

トップチームにも幾度となく召集されているが、未だトップデビューは果たせていない左利きのセントラル。アンカーでもプレーできる確かな技術と、安定感のあるディフェンスが特徴的で現在のBチームでも屈指の実力者。
来夏以降、セグンダ以上の舞台へステップアップに期待したい。
※CLブカレスト遠征にも帯同

Ricard Sanchez

(20/元U19🇪🇸代表/Bチーム/RB)

スペインがU19ユーロで優勝した時のレギュラー。Bチームでは1列前でもプレーする攻撃性能が最大の持ち味で、オフザボール、オンザボール共に優れている。
今季はコパでトップチームデビューを果たし、2回戦でもプレーした。2回戦も退場にこそなったものの、情けないプレーを見せたトップチームのメンバーよりも質の高いプレーを見せていた。
2/20のリーガ第2節レバンテ戦でトップデビューを果たした。
既にセグンダBのレベルは超越しており、来季以降、上のカテゴリへの挑戦が待っている。
冒頭でも紹介した通り、詳しく書いた前記事もご覧下さい。
※CLブカレスト遠征にも帯同

Oscar Castro

(19/元U18🇪🇸代表/Bチーム/CM)

昨季のユースリーグでは、2列目にアタッカーを4枚起用する4-1-4-1のアンカーで獅子奮迅の活躍を見せた。
優れたプレス回避能力と展開力も魅力だが、ポジショニングと対人両方を兼ね備えた守備力が最大の武器。トニモヤ、カラベラの壁に阻まれBチームでの出場機会は思ったようには増えていないが、その期待値は高く、クラスターに見舞われたトップチームにも招集された。
その不遇から移籍の噂も...

Mario Soriano

(18/U18🇪🇸代表/Bチーム/OH,WG,ST)

アトレティコの下部組織が誇る天才。
超小柄ながらも、爆発的な瞬発力と優れた技術で相手ディフェンスを置き去りにする。
コパ2回戦のコルネジャ戦でデビューを果たし、その高いドリブル力を見せつけた。
フベニルAも含めて、本職のトップ下だけでなく、両サイドや攻撃的なインテリオール、偽9番としてもプレーできる万能性も兼ね合わせている。
主力が多く退団したBチームの残留へ、攻撃のキーマンとなる。

Sergio Camello

(20/U20🇪🇸代表/Bチーム/CF)

Bチームの絶対的主軸。
高い足元の技術を活かしてセカンドトップ的に振る舞いながら、優れたポジショニングとシュート技術で得点も量産するアタッカー。
トップチームにも数多く招集されマドリードダービーでプレーした経験もある。
昨季からBチームではその中心を担っているが、得点数は伸び悩み。特に今季は決定機を迎えながらも決めきれないシーンが多かったが、年明け以降、新相棒のジュリアーノと流動的な好コンビを形成している。
Bチームの残留のためにはカメジョの覚醒が必須。
※CLブカレスト遠征にも帯同

今回の記事は以上です!
ここまでお読みいただきありがとうございます!

AupaAtleti!!!!

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