#28 師であるために。
『産めば親にはなれるが、
道を示さねば師にはなれんのだ』
8/18更新のワンパンマン(村田先生ver)で
シルバーファングがガロウに言ったセリフです。
私は生徒に、部員に
道を示せているでしょうか。
◯本業と写真
本当はもっと写真を
日常的に撮らなきゃならないと
思いながらも
状態なので、
18時までに保育園に迎えに行くためには
ケツを意識して生活しないといけない夏休み。
普段なかなかできないからこそ、
夏休みぐらいはやらなきゃですね。
本業は教師なわけなので、
授業準備や修学旅行の準備、
生徒がコロナにかかれば報告書を書く。
やりたいこととやるべきことのバランスが難しい
もっと有給使えば良かったと夏の終わりに
毎年反省。
今年は部活の活動日に雨が多かったことも
作例が増えなかった原因か。
◯甲子園の決勝を見て
仙台育英さんが今年の甲子園を制しました。
東北の悲願達成おめでとうございます。
何年か前に仙台旅行した際に
楽天の球場を訪れると
目の前に校舎があって驚いた記憶があります。
勝者も敗者もベンチもスタンドも含めて
高校生の姿に涙が溢れました。
青春は密と言う須江監督の言葉も
胸に響きました。
自分の高校の野球部監督に
聞いたことがあるんです。
私 『配球って生徒が決めるんですか?』
監督『大事なところは1球ずつ俺が出してるよ。
勝負がかかった大事な場面で、
生徒だけに責任を負わせられないよ。』
この言葉がすごく頭に残ってるんですよね。
まだ写真部できる前だったので、
だいぶ昔に聞いた言葉だったんですが。
野球って異質なスポーツだと思っていました。
生徒は駒のように動き、
監督の指示にどれだけ答えられるか
そんなふうに見えていたから。
私はバレーボール部出身で、
セッターの経験も
スパイカーの経験もあるんですが、
サインは自分で出していたので、
監督の言うこと聞いて動く野球に
違和感があったんです。
でも教師になって
野球部というものを中から見て
一丸となった共同作業なんだと感じました。
生徒のできることできないことを見極めて
勝つ確率の高い作戦を選択する監督。
自分に与えられた役割を
しっかり果たそうとする生徒。
同じ目標・夢を大人もこどもも見ている。
そこに感動する要素があるのだと思います。
◯示すべき道
あくまでも私は写真素人です。
でも生徒にとっては顧問です。
部員にはさまざまなところで
助けてもらったり、活躍してもらっているので
なんとか力になってあげたい。
できれば賞を取らせてあげたい。
自信をつけさせてあげたい。
写真やってて良かったと思ってほしい。
写真で自己表現できるんだ。
一つのことに熱中、続けることは大事なんだ。
そんな道を示してあげられればと思います。
トーシロー。
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