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【写真#3】どのコンテストに応募するか。

こんにちは。
トーシローです。

"コンテストは絞る”

今日は写真部がどのコンテストに応募しているか
ご紹介したいと思います。
まず、大きな目標に掲げているのが

【個人】
①県展(→総文祭につながる大事な作品展)
②ニコンTOPEYEフォトコンテスト(1月中旬締切)
【団体】
③写真甲子園(5月中旬締切)

の3つです。
それとは別に個展を行っているのですが、
コンテストと個展は役割が違うので、
個展については別の機会に。

○まずは"県展"

1番力を入れるのは、
高文連主催の総文祭出場のための県展です。
ここに向けて逆算して1年の計画を組みます。
文化部のインターハイですから、格が違うように思います。
全国の写真部の生徒と交流ができるのも
生徒には素晴らしい経験ですし、
すでに出品が決まっている作品にプラスして、
撮影会(今年は総文祭写真部門2日目)で
撮影した作品も審査されます。
(できれば晴れてほしい。)

○ニコンは3年生の集大成

写真部所有のカメラはすべてニコンです。
キヤノンとニコンで迷って、
ボディの形でニコンに決めました。
一眼レフが生産されない可能性については
困っていますが…
3年生の引退を12月にしているので、
このコンテストを提出して引退です。

○写真甲子園は異質

写真甲子園は数あるコンテストでも異質です。
3人1チームで6枚から8枚の組写真で応募します。
組写真で、しかも8枚なんてまず写真甲子園でしか作りません。
3人チームですから、2年生のエースを揃えます。
ですが、写真が上手い3人ではダメなんです。
ブロック大会の決勝は作品紹介がありますから、
喋れなくちゃいけない。

本戦に出場すると
北海道で決められた場所、時間内に8枚で組写真という課題が出るので
発想力や、現地の人とのコミュニケーションを撮れる人間を
選出する必要があります。
1年生のうちからどの3人にするか、どの組み合わせが良いか
頭を悩ませます。
まだ本戦に出れたことないんですけどね…

○なぜ絞るのか?

『数打ち当たる』
を狙いたい気持ちもあるんですが、
あちこちのコンテストに出品すると、
弾切れを起こします。
学業もあって、
なおかつコロナ禍で活動制限される
高校生に入選レベルの作品を
いくつもストックさせることは難しいです。
もちろん、できる子もいます。
その子は個別で写真展に応募します。
全員にしてしまうと、
息苦しくなってしまう子が出てきてしまいます。

○部員が納得できる年間スケジュールを

部活ですから、
目標を作ることは重要だと思っています。
ただし、顧問主導はダメです。
私は必ず、
前期が終わるタイミングで、
2年生を集めて、
次年度の活動について相談をします。
やらされていると感じさせてはいけません。

自分たちで選ばせます。
多くの場合は先輩たちの様子を見て憧れが出てくるので、
同様の活動になりますが、改善や撮影会の場所の選定などは
生徒に意見を出してもらうようにしています。

夏休みに活動がない代があってもいいと思っていますし、
土日はやらないという代があってもいいと思っています。
私も休めますし。

ただ、サークルのようになってしまうなら
私は顧問辞めてしまうかもしれないですね。
同じ熱量でやれなかったら、生徒も私もつまらないですから。

○その他に出しているコンテスト例

・カメラのキタムラフォトコンテスト
・全日本モノクロ写真展
・SEITOフォトコン(女子生徒限定)
・ニッコールフォトコンテストTOPEYE&Kids
・PHOTO IS
など

あくまで一例です。
キタムラのフォトコンテストは
JAPAN PHOTOの時代より、入賞者数が減ったので
最近は敬遠気味です。

都道府県の写真連盟実施のコンテストで
高校生部門がある場合は、
出品する高校数が少ないので、
入選する可能性が高まります。
ストックのある生徒には積極的に出品させています。

トーシロー



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