#19 高校生に単焦点レンズがうけない!?
どーも。
トーシローです。
レンズのバリエーションを求めて
◯35mm f/1.8
創部3年目か4年目に、
雑誌の記事でキットレンズから卒業するなら
コレ!と紹介されていた35mm単焦点。
D7200に24-70のレンズは、
プライベートだと重すぎるので、
35mmをつけっぱなしにすることもしばしば。
軽いは正義。
部活でも5本用意し
f値の違いを理解する練習で
使っているレンズなんですが、
生徒はあまり使いたがりません。
◯35mmの利点
APS-Cに35mmだと、
フルサイズ換算で52.5mmぐらい。
人間の目の画角くらいという
焦点距離。
(実際には視野よりも狭い。)
スナップ撮影の時には便利だと
私は考えています。
今見ているものと同じように
撮ることができるわけですから。
また解放1.8はキットレンズには出せない、
新しい表現・発見のできるレンズです。
◯なぜ生徒が使わないのか
①ズームできない。
キットレンズは18-55mm
そこそこ広角で、そこそこ寄れる。
35mmだと不自由に感じるようです。
足で稼ぐ、自分から寄って撮るという
基本がおろそかなのかもしれません。
コレは私の指導の反省・課題ですね。
②ボケが必要な写真の需要が少ない
傾向として高校生のコンテストで、
思いっきりボケを効かせた写真って
そんなにないように感じます。
◯300mm f4は需要がある不思議
嫁の祖父の形見を譲ってもらって
使用しているこのレンズは、
35mmとは変わって需要があります。
テレコンx1.4もついてるので
420mmの焦点距離です(APS-C)
・スポーツの撮影
・動物園での撮影
・飛行機の撮影
・電車の撮影
で生徒は使います。
◯コミュニケーション力不足も原因?
高校生のコミュニケーション能力の低下は
深刻であると私は考えています。
SNSの発達の影響もあると思いますが、
コロナ禍のなかで生活してきた
彼らが不憫でもあるのです。
写真は、
コミュニケーションツールでもあるので、
そのコミュニケーション。阻害されてきた
彼らが、モノ、人に近づいて撮るというのは
ハードルが高いのかもしれません。
トーシロー。
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