挑戦すること

ゼミ募集が本格化!今日もゼミ説明会があり、多くの2回生が参加してくれたようでうれしい限りです。あと1か月弱、ゼミ生全員で引き続き頑張っていきたいです。

ゼミ募集活動の一環で、明日からES添削とアドバイスが始まります。それに先立って、自分のESを見返す機会がありました。ブログ同様、ぎりぎりになって書き始めたので、誤字脱字もあり、大したクオリティではなかったなと改めて思いました(笑)。そんな僕のESの中に「You can't connect the dots looking forwards. You can only connect them looking backwards.」という言葉がありました。ちょうど1年前の今頃はこの言葉を大事に生きていたなと思いだしました。

この言葉はスティーブジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語った言葉です。「今挑戦していることが何に活きるかは後になってみないとわからない、だから将来どう転ぶかわからないけどとりあえずいろいろなことに挑戦しよう」。当時の僕はこんな解釈をしていたと思います。そしてこの解釈に従い、2回生の時には本当にいろいろなことに挑戦しました。

あれから1年。安易な挑戦の数々が自分の首を絞め、中途半端な成果の数々を生み出すという結果になりつつあります。ただむやみやたらに挑戦すれば、後になって必ず活きるとは限らないのかなと思い始めています。思えば、スティーブジョブズは自分が好きなことがもともとはっきりしている人生だったと自身で語っています。なるほど、挑戦する前に自分の核がなければ、その挑戦もあまり意味はなさないのか、と思うようになりました。挑戦も大事だけれど、それ以前に自分の核を見つめる必要がある。この内省の重要性を学んだ1年でした。

ありきたりな結果だと思われるかもしれませんが、身をもって学べただけよかったなと思っています。ただ、心のどこかではずーーーっと先の将来、自分の挑戦が「よかったな」と思えるような期待もしています。あの言葉を発して張本人が自身の挑戦から何十年もあとになってからスピーチしてましたからね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?