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今年観に行ったものの話をしよう-つまりは望海さんかあみちゃんの話-

いつの間にやら今年が終わっていこうとしています。
こわい。

「今年」と書くと、そのたびに谷川俊太郎さんの詩を思い出します。
合唱畑にすこしだけ腰を掛けていた人間なので、きっとこれまでで一番歌ってきた詩は、谷川俊太郎さんの詩です。
歌うとなおさら沁みる。
この合唱曲もね、とてもすてきなのだよ。

涙があるだろう
今年も
涙ながらの歌があるだろう
固めた拳があるだろう
大笑いがあるだろう
今年も

谷川俊太郎「今年」より

今年、いっぱい、いっぱい観に行ったな。
という感覚がいつもに増して強いのは、確実に月組「グレート・ギャツビー」にアホのように通いまくった(私比)からだと思います。(笑)
通ったなあ。
あみちゃんばかりを、ずうっと見ていた。

なんてことの振り返りを、ふと、してみたくなったので。
今年私が観に行った舞台・ライブ・配信の話を、ざっくり月ごとに振り返って、してみようかなと思います。
予め断っておくと、だいたいあみちゃん(彩海せらさん)か望海さん(望海風斗さん)の話です。時々澤野弘之を15年おっかけてるサントラオタクの側面が迷入します。何もかも全部「私個人の感覚」のお話です。
ご了承くださいませ。


【1-2月】

Into the Woods

うたうことをないがしろにしたミュージカルは、こうして崩壊する。
ということを、一切褒めてなどいない意味で、大変よくよく理解せざるを得なかった公演でした。
演出家はもうミュージカルをやってはいけない。
少なくとも、今回ミュージカルファンから総スカンを喰らった理由を真摯に学ぼうとする姿勢がなければ、私は、もう二度とこの人が音楽をつかう演出を見たくない。

ただ。
このトリッキーな魔女役を、自分の初・外部出演ミュージカルのお役として持ってきた望海さんのセンスは、本当に信じられるな、と、思った。
このトリッキーでエキセントリックで、「歌うこと」を演出側から禁じられるような役作りの中でも、確実に何かを得て、次へ進んでゆく望海さんへの惚れ具合も増した。
望海さんのお歌は本当に素晴らしかったよ。
「ミュージカルにあるべき、あってほしい歌」として。
 

Sweet Little Rock 'n' Roll

まさかのあみちゃん組替えに愕然騒然呆然とする中で、それでも何とか1回観に行けた公演。
おはなしとしては何もかもがものすごく些細で「くだらない」んだけれど、それを全身全霊で笑顔で、弾けるように楽しげに生き生きと演りきる雪組っこたちが、本当に愛おしくて仕方がなかった。
あがあみのワンツー公演。
少なくとも、しばらくはこのふたりの並びは見納め。
本編のあみめろ(あみちゃんとねいろちゃん:音彩唯ちゃん)に笑顔になり、ふたりのデュエットの美しさと空間のひろがりに感涙し、フィナーレ黒燕尾、の、特にあがあみに情緒が爆破された感覚は、今でもちゃんと心に残っています。

雪組っこの、強さをひしひしと感じさせられた公演だった。
大変だったよね。ほんとうに、いっろいろの意味でさ。
ドリタイ彩風さん回で、このときの振り返りがあったのすごく嬉しかったなあ。公演中はとにかく楽しくって、色んなこと忘れてた!ってにこにこ言い合ってたあがあみ、つよい×キュートで最強じゃないですか…。


【3-4月】

夢介千両みやげ/Sensational!

石田先生を「ダーイシ」としか呼びたくなくなってしまった公演。
どうしてこんなのを彼女らがやらなければならないのか、どうしてこれを誰も止めないのか、という感覚に常に常にず―――――――――――――――っと苛まれてしまい、真面目に虚無になりました。
むり。
それでもあやなちゃんの退団公演だったので、何回か行きました。
たぶんこの無理がいろいろと祟りました。
 

澤野弘之Live nZk 007

やっと来たよ007ーーーー!!!(そこだけでも泣きそう)
もう何もかもめちゃくちゃ良くて、ヴォーカル全員のコンディションが最高で。もう一度聴きたいmizukiさんの「火の鳥」…いやもうそもそも「&Z」が大好きなんですよあの音の広がり…ReoNaさんのinto the sky最高だったなぁ…ジャン・ケン・ジョニーのtheDOGS…(セトリをなぞるだけでもとんでもない)
その中でもラスボス岡野昭仁がほんとうにものすごすぎて。
岡野さんが舞台に立った瞬間の絶対的な「歌う人」感が圧倒的すぎて、最高だった…まさに音を楽しんでリズムに乗って、歌詞をグイグイ届けに来るその力の自然なつよさよ!
アンコール含めて4曲も聴けたの本当に嬉しかった。超絶な贅沢だった。インフェルノー!!
岡野さんのあの唯一無二の独特の声が、全員めちゃくちゃうまい中で一番スコーーーン!!と、ものすごいクリアさで、あの超絶の爆低音の海の中で、音を、歌詞を飛ばすんだよねえ…。
いやーもう、面白い。
大好きなんですよ、澤野弘之のつくりだす音楽がさ。
 

冬霞の巴里

おそらく今年イチ、ふせったーが大活躍した公演なんじゃないだろうか。
実は最終的にそれ(TL上に乱舞するふせったー)が決め手になって観にいった公演だったりしました私。みなさんのふせったーが読みたかったんだ。(笑)
んで、実際観てみると、舞台の使い方、展開の、転換の仕方がとにかく面白くて。
映像よりも生が、より面白く興味深く観られた公演だった。
残念だったのは、絶対的な求心力不足。
早くきちんと育ててあげるべきだと思うんだけどな。
 

★Next to Normal

個人的今年No.1舞台。
難解で美しい旋律と、それを自他で響かせ合う、確かな力のあるキャストの共鳴が本当に素晴らしかった。しかも歌「だけ」でなく、お芝居もめちゃくちゃハイレベルで、しかも公演が進めば進むほどに、めきめきさらにさらに良くなっていったのが…さ…!
本当に…本当に、すごく、すっごく、よかった…!!

「双極性障害」をテーマとして扱った舞台なので、ストーリーは決して軽くない。
けれど、幻想は幻想のままではいられず、全員が迎える「結末」が決して甘くやさしい世界ではないところまで含めて、ものすごく好みだった。舞台のおもてに出てくるのが、キャスト6人のみで完結しているところもよい。
「家」のセットも巧妙で、正面/側面で全く見え方が変わるのがすごくおもしろかった。あと3倍くらい通っておくべきだったと、本当にものすごく後悔している。
ハァーー望海さんのDidn't I see the Movie、もう一回聴きたいよ。あの壮絶のパンチをまた劇場で喰らいたい。
いやもうこの曲だけじゃなく、全曲NAどっちチームの音源も欲しかった。
Aチームには結局行けずじまいだったので…行きたかったなー…比較してみたかったなー…。

LaMでI miss the Mountainsがもう一度聴けて嬉しかったです。
またいつかの未来で、ぜひ再演してほしい舞台。


【5-6月】

ブエノスアイレスの風

あみちゃん月組デビュー公演。
彼女のマルセーロが第一声からもう「知らない声」をしていて、まずそこがものすごく嬉しかったのを、今でもよく覚えています。
マルセーロが暁千星さんのニコラスにぶちのめされる場面が迫真過ぎて、あそこで常に劇場内最低温度が更新されていたんだよな。かれを撃ってしまったあとの演技が、青年館とDCでがらりと変化したのもとても印象深かったです。
あと、風間柚乃さんのリカルドとあみちゃんのマルセーロのテンポ感が、初共演ながらすごくいいなと思って楽しく見ていた、ら、
「実は風間さんのフォトブックがあみちゃんの月組生としての初仕事でした。ふたりの初共演はここでした♪」
っていう盛大な後出しがあって、笑ってしまった。
そうだったのかー、なるほどー、だからかー!
 

Guys & Dolls

舞台セットと演出がものすごく印象深かった公演。ほとんど暗転らしい暗転がなかった。すごかった。
あの盆とセリ、メインの「建物」セットの使い方、本当にすごく面白かった。地下+1階2階+屋上の「建物」が、オモテ・ウラで見た目の印象も変えて来る。「建物」がゴリゴリに上がり下がりを見せて、その都度、違うものを観客側に見せる。
いやー、すごくおもしろかった!
またこういう演出の舞台、見てみたい!

ストーリーはね、なんというか、びっくりするほど全然好きじゃなかった。(笑)
初見のときがそういう意味ではとくに大変だった。
最後のヒロイン2人が歌う曲「変えるのよ♪」なんて、ただのおぞまし呪縛ソングでしか無くて、ぎょっとする。ラストシーンでネイサンがかぜひいてるの、あれはギャグなんですか?笑い話で片づけていいところなんですか?
なんかもう、おそろしい、ひどい、見てられない…。
彼は一生かぜをひいたままなんだぜ…たぶんさ…。
 

Yuki Kajiura LIVE vol.#17 ~PARADE~

Aimerさんを観に行った公演。
彼女が堂々と真ん中に立って歌う姿をみるたび、大きくなったなあ…と変にしみじみしてしまう。聴きたいと思っていた「春はゆく」が聴けたのが特に嬉しかったな。
ゲスト以外だと低音スキーとして一番刺さったのはKEIKOさんメインヴォーカルでの「それは小さな光のような」でしたね。めっちゃくちゃ素敵だったのではやく音源が欲しい。すっごく欲しい。
このライブTOKYO DOME CITY HALLと人見記念講堂の2ヵ所で参戦したのですが、人見は全体的に声、特に高音が聴きづらくてええぇ!?ってなりました。ここ人の声を聴くための会場じゃないんだなあ、と。
いやぁホールって難しいなあ!
人見、クラシックを聴くにはめちゃくちゃいい音響のホールなのに…。


【7-9月】

グレート・ギャツビー

ホントにアホのように通った作品。
いち作品を二ケタ台観にいったのはfffシルクロード以来でした。初めてではないことに自分のヅカオタとしての些細な年月の積み重ねを感じます。
いろんなあみちゃんを毎回新鮮に楽しみ続けることができた公演で、初めて新人公演を、現地で目撃することができた公演でもありました。
本公演でパーティー客⇔カワイイ⇔反社⇔タンゴの男⇔レヴュースタァ⇔ゴルフプレイヤーをものすごい勢いでものすごい切り替え方で行き来したかと思えば、新人公演で、とても、みずみずしくデイジーへの愛情にあふれたギャツビーを熱演する。
彩海せらさんが舞台上で見せてくれる、変化と進化と深化に、常に魅了され続けた約2か月でした。
ほんとうに、本当におもしろかった公演終了後、カフェブレで私の情緒は木っ端みじんになりました。
男役としての目標、を、ミニコーナーの中で鳳月さんから問われた、そのときに。

"望海風斗さんのような男役になりたいです"

どういう風にもぼやかせた問いだった。
いくらでも曖昧に答えられる質問だった。
でも、このギャツビーを乗り越え成長した彩海せらは、はっきりとその、憧れのひとの名前を公共の電波に乗せて言った。
うれしい。本当にうれしかった。この日一日、私の情緒はぐっちゃぐちゃのめちゃくちゃにぶっ壊れていました。もはや意味が分からない偶然で、この回の初オンエアの日は、後述する望海さんのコンサートLook at Meのmy初日だったんですよ…無理ィ…。
ちゃんと。ちゃんと伝わってるよ、あみちゃん。
客席の我々にも、そしてきっと、いや、絶対に、望海さん御本人にも。

んでもってギャツビーは、大千穐楽にして、リミッターぶっ壊した月城さんの凄さをひしひしと感じた公演でもある。
あみちゃんと月城さん、ふたりの役者がそれぞれに創り上げる「ジェイ・ギャツビー」という人物の差異が本当に面白くて、いやもうホントムラでも新人公演やってほしかったなあ…言っても詮無いことなんですが。
仕方ないよね。
そういうものなのです。欲深い人の心ってやつはさ!
 

巡礼の年/Fassionable Empire!

ひとこちゃん(永久輝せあさん)のカフェブレを見て唐突に興味が湧いたため、大千穐楽のライビュを拝見しました。
巡礼ね、予想外に面白かったのだけれど、この面白がり方は「タカラヅカ」として正しいのだろうか…という感覚が今でも何より強く残ってしまっている作品だったりします。
なんというか…「スターとして得意でないもの」をそんなに立て続けにやらせ続けてどうするの生田先生?それ「座付き」の仕事として正しいの?みたいな、そういう疑念。
生田先生の表現したいものと、スターの特性が全然合ってなかったのよ。
そもそも花組が生田先生慣れしてないのよ。おもしろかったよ。すごくおもしろかったけれども。


【10-11月】

澤野弘之Live emU 2022

どうしてこんなにも、この人の創る音は、音楽は希望の旋律であり、色彩なのだろう。
医龍で始まり、UCで魅せる。
ON YOUR MARKあたりからじわじわ泣けてきてしまって仕方がなかった。大好きな音。過去から今まで、ずっと好きであり続けている音楽。
たましいまで揺さぶってくるような強くてきらきらする音の奔流に、いつだって下っ腹に突き刺さってくるベースとバスドラの太さに酔いしれる、私にとっての、至高の時間なのです。

もうね、本当に特に低音のラインが唯一無二なんだよ澤野さんはさァ!
いつでもバラードでも存在感たっぷりなバスドラのリズム、イケメンなチェロからはウッドベースみたいな超低音が聴こえるし、ホルンもチューバみたいなド太い低音を鳴らす。ピアノは上から下まで88鍵を一曲で使い切らんとする勢いの縦横無尽…それまでの綺麗な旋律を一気にブチ壊して全く違う音へとつなげていく、その展開の鮮やかさ。
ピアノ弾いてる時はめちゃくちゃカッコいいしあの音の響きがとても素敵なのに、喋り始めると途端にへんなおじさんになる澤野さんのクソMC(ご自身で全力でネタにしている)も好き。
 

♪望海風斗ドラマチック・コンサート「Look At Me」

個人的満足度No.1公演。
いやもう、なんというか。「すごいよかった!」「楽しかった!」「すごかった!!」って言葉くらいしか、ふっわふわしてしまう終演後には、浮かばなくなってしまう。
超・全身全霊全力全開の望海風斗さんが全編で堪能できまくる、本当にものすごいコンサートでした。
最初っから最後の最後まで、どこからなにまで望海さんがものすごくて、進化が常に止まらなくって。
「望海風斗がすごい」ことしかわからなくなる、そんなとんでもないものすごい、楽しさいっぱい音でいっぱい、全身を強くて美しい音で打たれて撃ち抜かれて揺らされてびりびりしてひったひたに満たされるような…この感覚は、望海さんでしか(少なくとも私という個人はまだ)感じたことのないものなんだよなあ。
すっごかった。
本当に、何もかもがものすごかった。

望海さんの歌を聴くと、ああ音は全身で浴びて浸るものなのだよなあと、いつだって新鮮に、思います。
その受け取り方が、一番楽しい「音楽」だって。
 

ELPIDIO-希望という名の男-

毎度。
あみちゃんを観に行って、あみちゃんをじっくり観て帰ってきました。

まずオープニングナンバーの男役1stソロを高らかに・荒々しさまで込めてゴリゴリに歌い上げる彼女の姿に度肝を抜かれ。
酒場Caminoであちこちぱたぱた動き、誰彼にかわいがられる笑顔の可愛さにやられ。
たかと思えば、彼女のためだけのソロ曲を、痛切に混迷する感情で揺さぶって劇場全体をブチ鳴らし。
最早舞台上のノルマなのか、名誉の負傷、無駄なまでに(無意味では一切ない)傷を痛がりそれでも話に聞き入ろうとする迫真の演技。そして、フィナーレでは男役群舞センター。
初の東上2番手として、本当に堂々たるものを魅せてもらいました。
あみちゃんのお役・セシリオは「不幸な生い立ちを背負いながらも、影より光を滲ませる青年」(lmagaJPの記事より)。
この紹介文が好きすぎて、もう本当にまったくもってその通りで、思い返してはにこにこしてしまいます。

これは、私にとっては、そういう作品です。
それ以上にはならない。なんというか、「色々あちこちネタ広げといてほとんど放りっぱなしでオチてない」んですよ。
わりと何に関してもそう。だから脚本演出について考え出すと、連鎖的に次々「ドウシテ…」が出てきてしまって、そこで思考が停止してしまうのですよねー…なんかもう本当に勿体無いなあ、と。
それこそ私はあみちゃんのファンなので、彼女のセシリオの「オチ」が脚本上つかないことに、毎回落胆してしまいます。セシリオは裏主人公になれるポテンシャルを設定として持っているのに、脚本がその収拾を完全に放棄しちゃってんだもんなー。
そんな雑をされてしまうと、やっぱり私は「あみちゃんを眺める」以外の意義をなかなか見つけられないのです。
みんな頑張ってたけどさ。
登場人物の誰に関しても「いや終着点そこ??」っていう疑問がすごくてね。
とりあえず爵位はいらないし、スペインに瓜はあるのか。
瓜二つって言葉が毎回引っかかってイライラしてました…もうちょっとスパニッシュな表現をしてくれ。ちょっと調べてみると、あんまりそういう表現はスペインの慣用句では、ない…のかな?
同じ理由で「カモフラージュ」もきらいだったりします。聞きづらい。ううむ。


【12月】

ディミトリ/JAGUR BEAT!!

なんというか、なんといいますか。
生田・斎藤の組み合わせって、お互い、「絶対的に自分に足りてないもの」を持ってる組み合わせなんだな、って。
初見のときの、全体感想はそんな感覚がまず一番に来ました。

生田先生は、「リラの花」の使い方が最高だった。
ああいうの大好き。飛び出す絵本のような、あの美しい樹…永遠ではないと、原作で宿命づけられてしまっている樹…。
あとは物乞いの立て方、使い方。
一瞬で不穏の虚無へと空気を変えていくチカラよ。

ただね、あの、生田先生、二階席後方から見ると、四隅というか、いわゆる死角になりやすい舞台の上手下手端とか、あとは緞帳より前の袖部分(スカートって言うんでしたっけね)とか。ああいうところにも三次元的に人員・道具を配置して、舞台を動かしていくのが、うまくない。
なんというか「舞台上がなんとなく余ってる」んですよね。すみのほうにまで何かを配置して場を埋めるのが苦手なのかな、という印象がわりと最初から最後までずっと続いた。
あと大道具・装置の動き方がなんとなくいつも同じ。
盆とセリ、だいたい同じ方向で同じようなやりかたで回る。
私実は生田先生の「芝居を生で」観るのがこれが初めてだったので、なんか、拍子抜けしてしまった。
ええぇ?シルクロードでは全然抱かなかった感想だったと…おもうんだけど…。

ここいくとサイトーは、もう最初っからホントにこっちの目の痛さなんて一切お構いなしに全力全開です。
なんだあのギラギラギンギラジャラジャラ人海戦術+トンデモネオンライトの激流絨毯爆撃は。目がー!目がーー!!!!(割と本気で)
内容は、割と、ほんとになんにもわかんない…何が起きてるの…あの羽結局なんなの…これ…いつ…おわんの…????と、最初から最後までぐわんぐわんに回転運動しまくるジェットコースターに無理やり括り付けられてるような気分でした。(笑)
ただまあなんというか、サイトーせんせがめっちゃめっちゃ全編超たのしーーーー!!っていうのは余って余りあるくらい伝わってはきていて、舞台上は、全編にわたってわりと狭かったです。
ちょいちょいスターさんが出て来る導線が予想外でおもしろかったりもした。特に2階B席端から全体を見てる感覚として。
ただ無駄に映像多用するのはほんといいかげんにしたほうがいいと思う。
いらんて。スターを魅せてよちゃんと。


さあ、そして来年は

こうやってあげていくと、なんだかんだ、トータル30〜40公演くらいは観…たな?結構なことになって来てるな?
来年もまた、今年と同等かそれ以上に、彩海せらさんの進化を面白がり、望海風斗さんに転げ回りながら過ごす一年になることでしょう。
望海さんから続けてあみちゃんを楽しく追いかけていられることの幸せを痛感する日々です。また楽しくいるためにも健康に働かねば。
一緒にサントラオタク続けてると、突然日程がかぶるのはどうにか…どうにか…
ど…どうにもならんな…。もう現時点ですでに苦しめられてるので!(笑)

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