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アンディ・パートリッジ(XTC)のコードフォーム

ギタリストとしては、分裂症気味のソロとかカミソリのようなカッティング、といったような語られ方が多いけど和音の押さえ方、コードフォームも結構独特。
よく聴かないとわからない部分もあるけど、開放弦、ワイドストレッチ、変則チューニング(特にThe Big Express期はオープンEを多用)などなど。

開放弦でいえば、That’s really super, supergirl の頭のBb。
6弦ルートで3弦のみ開放でGが入っている。アルバム「Skylarking」制作時、トッド・ラングレンはそこのGをDに変えてデモを作ろうとしたというアンディ怒りのコメントあり。
ギターソロはデイブ・グレゴリーのプレイなので、アンディ関係なし。

ワイドストレッチの例でいうと、BeatownのDコードは6弦10フレット、5弦12フレットまでは普通のハイコードかなと思わせておいて残りの弦は14フレットを押さえるという拷問的なフォーム。

ギター弾きつつ、色々と話してる動画もあり。

最新プロジェクトも素晴らしい。

11/11/2023、アンディ70歳。健康で長生きしてほしい。

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