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今週のフラクタル

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「今週のフラクタル」シリーズのリスト
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2023年2月の記事一覧

今週のフラクタル4 (指数・三角関数)

どうも、108Hassiumです。 今回は、訳あって今まであまり触れてこなかった指数関数や三角関数に関するフラクタル図形を紹介したいと思います。 指数関数この画像は$${z^2+c}$$のマンデルブロ集合などと同じようにEscape time algorithmで描画したもので、発散判定にはx*x+y*y>100という式を使用しています。 ※☟Escape time algorithmの説明のある記事 収束領域をよく見ると発散領域に切り取られたような形になっており、本

今週のフラクタル3 (z^8+c)

どうも、108Hassiumです。 今週は$${z^8+c}$$に関するフラクタル図形をお届けします。 z^8+c$${n}$$次のマルチブロ($${z^n+c}$$のマンデルブロ集合)は$${n-1}$$回回転対称なので、$${z^8+c}$$のマンデルブロ集合は7回回転対称になります。 拡大図です。 枝や渦巻き等は$${z^2+c}$$のマンデルブロ集合と似ていますが、飛び地がやたらデカいです。 ジュリア集合です。 マンデルブロ集合が7回回転対称だったのに対し

今週のフラクタル2 (2z^3/(z^2+5iz+0.68)+c)

どうも、108Hassiumです。 先週から手抜き投稿用の企画を始めて見たはいいものの、加減がわからないせいで結構なボリュームの記事になってしまい、結果的に全然楽になってない気がします。 今週も結構長めになりましたが、次回あたりから画像もテキストも減っていくと思います。 2z^3/(z^2+5iz+0.68)+c$${\frac{2z^3}{z^2+5iz+0.68}+c}$$の臨界点は0、0.2i、-10.2iの3つですが、今回は主に$${z_0=0}$$から生成され