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安定の、おはなし。


こんばんは。

私の一週間は、月曜正午に送られてくるしいたけ占いからはじまります。ゾッとするくらい当たっているのはもちろんのこと、しいたけ先生が側で見守り、適宜優しく声をかけてくれているみたいな心地がして心が安らぐのです。今週は孤独が培ってきた力が結果として回収される週らしく、先日はじめて note. の一つの機能であるサポートをいただけたのも、なんだか腑に落ちました。みいずさん、大きな愛をありがとうございます☺︎



そんな今日は、安定のおはなしをしたいと思います。


安定を辞書で引くと、“ 激しく変化がなく物事が落ち着いた状態にあること ” と教えてくれます。


いまでこそ、社会的背景や時代の流れもあって安定志向な人は減ってきているといえますが、それでも全体の割合として安定志向な人が多いのも事実。


私も、大学に入る前までは敷かれたレールの上をなんとか転げ落ちないようにバランスをとりながら歩くような安定志向の模範生でした。ですから、安定を求める気持ちは痛いほどよく分かります。きっと当時は、安定の本質も分からなければ、目に見えない安定は必ず存在すると信じていたかったのかもしれません。



そんな安定志向の模範生だった私は、大学在学中に様々な経験をします。そして、徐々に「 絶対 」 なんてことは、「 絶対ない 」と気付くのです。人生の保証なんていつだってないですし、安定はあくまでも心の状態だと認識できるようになりました。


安定の本質は、“ 自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態 ” のこと。


安定を好んで変化を求めない態度を示すことは、遠回しに自分自身の可能性を潰し、進化を止めていることにつながります。



だからこそ、“ 安定を求めた瞬間に不安定になる ”

このことをいつだって忘れたくないな、と思うのです。




それでは、また。


06/10/2021 (thu.)

chiho.




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