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ひとりごと(モノクロリバーサル)

引き伸ばして飾るのを好む私にとって、ダイレクトプリントの無くなった現在、仕事でも個人的にも印画紙に現像する事が無くなった、リバーサルフィルム。無くなってしまうと、なぜかリバーサル独特の微粒子の高コントラストでありながら、奥行き感や立体感が豊富なリバーサル写真を再び使いたくなる。特に、現在私の知る所では、北海道のかわうそさんでしか手に入れることの困難となった、モノクロリバーサル。少し遊びで撮影してみる。現像は、1本2本の現像では、自家現像ではコストが莫大になってしまう。だが、現在現像してくれるラボは、田村写真館のみ、コスト面で合わないのか大型のラボはことごとく廃止。モノクロリバーサル現像の貴重な日本最後のプロラボだ。古典手法の保存にも一役かっている田村さんの存在は、文化継承者の一人ではないだろうか?技術を引き継ぐ若い方が現れると心強いのですが・・・

歳をとりすぎたSin Tooyamaのひとりごとでした

では、素敵な銀塩ライフを

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