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【薬剤師国家試験】直前期の勉強・過ごし方について~7選~

新年あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方にnoteを読んでいただけてとてもうれしかったです。
今年もよろしくお願いします。

さて、今回は薬剤師国家試験まであと41日ということで、直前期どのように過ごせばいいのか、どんな勉強をすればいいのか悩んでいる受験生が多いと思うので、昨年の経験からおすすめの勉強・過ごし方を7つ紹介したいと思います。
※今回のnoteは、昨日tweetしたものの解説付きバージョンです。

①解き慣れた問題集を周回する

解き慣れた問題集は、青問、確認テスト、回数別でも何でもいいです。
ただ時間があと1か月少しと限られているので、1つの問題集に絞って、最低2周することをおすすめします。

ここで解き慣れた問題集を使う理由は、今の時期に初めて出会う問題で解けないと精神的に苦しくなることがあるからです。
今までたくさん解いてきて、なじみのある問題で知識の確認をして、自信をつけつつ、問題集を1冊極められれば合格するだけの十分な知識を身に着けられるはずです。

ただこの時、解けない問題があったときは必ず青本などの教科書で知識の補充をしてください。解説だけだと理解が不十分で、次回類題が出たときにまた解けない事態に陥ることがあります。
原因の分析とどうすれば解けるようになるのかよく考えることを忘れないで問題演習をしてください。

②間違えた問題や微妙な問題は次の日も解く

この勉強方法は2日完結型※です。間違えた問題や微妙な問題は、小さいノートにメモしておいて、次の日の朝イチ(30分程度)で解きなおして確実にできるか確認してください。この時、また間違えたときは、原因を考えて理解しなおして、また次の日朝イチで解きなおしをしてください。
※できない場合は3、4日完結型になります。

とにかくできない問題は繰り返しがとても大切です。
朝イチの少しの時間でいいので繰り返し見直すようにしてください。

③覚えてない部分をまとめる(時間をかけない)

覚えきれていない部分は、簡単にまとめて国試本番の休み時間にチェックできるようにしておくと安心できると思います。

ただ、このまとめに時間をかけてしまうと、大量の問題演習ができなくなるので、1問につき2~3分でさっとまとめるようにしてください。それ以上かかるようだったら、スマホでスクショして確認できるようにしてください。
※iPhoneユーザーだったら、メモ機能を利用すると科目ごとに整理できるのでおすすめです。

このまとめの量は、見開き2ページにおさまる量を目安にして、パッと目に入るくらいの量にした方がいいです。
※②、③のイメージは下の写真です。左側には昨日勉強した範囲で間違えた問題(数字に丸)、正解したけど微妙な問題(数字のみ)を書いています。終わったら数字に斜線をひいてました。

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④国試本番と同じ時間帯に勉強する

国試は途中休憩が入りますが、おおよそ9時半~18時までです。
本番は、異常な緊張感に耐える精神力と集中力、持久力が必要になります。
私は、本番1か月前から1日13時間勉強していたのですが、そのおかげで集中が途切れず最後まで試験を受けることができました。
時間も国試の時間に合わせて、9時半~18時は絶対勉強して、その前後も勉強していました。
※朝が弱いタイプの人は、何時ごろから勉強すると9時半に頭がさえて勉強ができるのか分析してください。

1日13時間勉強しろとは言いませんが、最低でも10時間以上集中して勉強すると持久力がつくと思います。
※2日目の最後の実務は計算問題がたくさん出題されます。2日目の最後になると疲れで頭が回りにくくなるので、そうならないように訓練が必要です。

⑤早寝早起きしてリズムを整える

これも④に通じるところがあるのですが、試験は午前中からになるので、朝方にした方が、万全の状態で受験できると思います。また、朝から勉強することで集中力が落ちるタイミングがわかるので、試験中に
『この時間帯は集中力が落ちるからケアレスミスに注意しよう』
と前もって対策を考えることができます。

あとは、体調を整えるためにも睡眠時間は必ず確保してください。
睡眠不足になると、精神的にも肉体的にもよくないので、しっかり眠ることを意識してください。
0時までには絶対寝るために勉強計画を立てて、朝から勉強するようにして、もしその日のノルマが終わらなかったとしても翌日に持ち越すようにして、睡眠時間を確保するようにしていました。

⑥3食しっかり食べる

これも⑤に通じるところがあるのですが、体調を整えることが本当に大切です。また、勉強に集中するために、炭水化物もとても大切になります。
体調を整えて、集中力も保てるように3食しっかり食べて、風邪をひかないように気をつけましょう!!
※昼食に何を食べると調子がいいかも分析すると、本番の昼食に生かせます。

⑦毎日1回は『絶対合格する』という(書く)

最後にこれはとても大切です。
今までどんなに頑張ってきても最後不安になることはあります。
その時に、モチベを上げて落ち着いて勉強するために、『絶対合格する!!』と書いてから1日の勉強を始めていました。

精神的に不安定になると勉強に手がつかなくなりがちだったのですが、『絶対合格する!!』と書くことで、合格する人は最後の最後まで手を抜かず勉強する人だと、自分の心に言い聞かせることができました。

自分を鼓舞できる言葉なら何でもいいのですが、1日の初めに頑張れる言葉を言ったり、書いたりすることで、モチベを上げられると思うので試してほしいと思います。

最後に

今回も最後まで読んでいただきまして誠にありがとうございました。
明日は、直前期の勉強計画の立て方についてnoteを書きたいと思います。
明日もご覧いただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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