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レベルファイブスタジアム最終日

今日をもってレベルファイブスタジアムという名前は無くなり、明日からベスト電器スタジアムに名前を変える博多の森球技場ですが、個人的にレベスタで思い出に残っている2試合を語りたいと思います

前代未聞のネタ試合

勘が良い人達は何を言おうとしているか察しがつくかもしれませんが、レベスタでの『ネタ試合』とい言いますか、アビスパ史上最悪の前半45分間だったと言っても良いでしょう。2014年のホーム長崎戦。あの試合に関しては何故あのような展開になったのか未だに謎です

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長崎のサポーターですら、何故こうなったのか分からないという声があるぐらい謎です。(まぁ長崎のサポーターからすればお祭り騒ぎで楽しい試合だったでしょうけど、、、笑)

この試合、もちろん現地にいて開始10分までは、ちょっと押し込まれてるなぁ。ぐらいにしか思っていなかったのですが、ショートコーナーで陣形崩れて、ファーの奥埜にドフリーでボレー決められ、そこからアビスパの守備が崩壊。直後に右サイドを突破され2失点目、その1分後に右サイドからロングシュート決められたった3分で0-3。この瞬間に「あぁ。これじゃ前半だけで10点取られる」と悟ってしまいました。その後もギリギリオフサイドでピンチを凌いだり、神山のファインセーブで耐えたものの、更に2点取られ、前半終了時点で0-5。ひたすら長崎の攻撃にボロっカスにやられ、アビスパは守備一辺倒。前半だけで長崎に14本もシュート打たれ、アビスパはシュートゼロ。後半なんとか持ち直して2点返したものの、前半途中から出場してた金森の怪我の交代もあり、万事休す。結局前半の大量失点が響き2-5で敗戦。感情を失ったというか、現実の世界ではなく、ウイイレの世界にぶち込まれたような気分でした

幸か不幸か、この試合のおかげで長崎のサポーターの人達と会話する時にはほぼ必ずと言って良い程、このことが話題になります、、、笑

サポーター始めて唯一泣いた試合

このタイトル見て、分かる人には分かるでしょう。2018年のホーム大分戦です。サポーター始めてかれこれ今年で15年目に突入しますが、これを超える試合は今現在ないですね。(現地に行った行ってないを問わず)

そもそも大分に住んでいるということもあり、なおかつ大分にものすごく相性が悪いということもあり、現地で大分に勝った試合を1度も見たことが実はありませんでした。この試合を除いて現地での大分戦、1分3敗というあまりにも酷い結果でした。勝てる試合にはなるものの、中々勝てないというのが対大分のイメージではありました

試合に戻りますけど前半からお互いにチャンスがありながらも活かしきれず後半へ、後半はやや大分ペースで進んでいたように思います。そんなこんなでアディショナルタイムに突入し、残り2分弱で大分の猛攻に対してアビスパが4-3の有利な状態でカウンター仕掛けて、最後はレオミネイロの美しい弧を描いたシュートが決まって勝負あり。この時ばかりはピッチに飛び降りそうな勢いで狂喜乱舞していたことを覚えています。(ピッチには飛び降りてはいません)

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最後の大分の連続CKを無事に凌いで勝利。終わった瞬間、その場で人目もはばからず大号泣していたことを昨日のように覚えています。周りにいた人達も感動して泣こうとしてた人達もいるかと思います。その人達の分の涙まで奪ったかのように泣いていました。うちのグループの人達はその姿を見て、びっくりしていましたが笑

レベスタからベススタへ

2008年から12年に渡ってレベルファイブスタジアムという名称で親しまれたこのスタジアムも明日から新たなスタジアムとして生まれ変わります。レベスタで達成出来なかったこと。それはJ1復帰であったり、優勝etc.....色々あると思います。新しいスタジアムでは、それらが達成できればと。そう願っています

レベスタありがとう!喜怒哀楽をありがとう!

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