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手術を決めるまで<鼻のL型プロテーゼ抜去のみリポ①検討から手術の予約まで>
このコンテンツは、個人の体験に基づいた体験記です。
専門知識がない前提の情報になりますので、くれぐれもご参考程度にご覧いただきますようお願いいたします。
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■全体構成
①検討から手術の予約まで ←今回の記事
②手術当日からDT9日目まで
③DT10日目以降(執筆中)
■目次
・L型プロテーゼを入れてから検討まで
・「違和感」が強くなってきた頃の鼻の写真
・クリニックを決めたポイント
私がプロテーゼを入れたのは約20年ほど前。
挿入後トラブルなく、10年ほどは目立ったトラブルはありませんでした。
それが、15年過ぎたあたりから「鼻尖あたりの赤み」が気になり始めます。
気になるといっても、術後にでるような鼻尖のピンポイントの赤みではなく
ほんのり広範囲に気温によって出る時でない時があるので、
プロテを入れていることによる赤みなのか分からず、様子を見ていました。
20年近づいたあたりから、今度は鼻尖の「白さ」が気になり始めます。
赤みが気になり始め5年ほど経過していますが、赤み自体の悪化はありまえん。
相変わらず気温差や体調によって出たり戻ったりを繰り返していました。
そしてついに、2023年(昨年)秋あたりから鼻尖から鼻筋にかけて皮膚が
つっぱっているような感覚と、鼻尖の透けなのか皮膚の変色なのか「白さ」
が際立ってきたので、「これはいよいよ鼻先が危なそう」と危機感を持ち、
抜去・修正を視野に入れ20年前にプロテーゼを挿入したクリニックを訪問。
※医師は当時とは別。
「違和感」が強くなってきた頃の鼻の写真
もともと低い鼻に薄型のプロテを入れているのでまだ全然低いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1704158519690-vsnaIzEyAQ.png)
鼻先にテカリと、鼻尖から鼻筋にかけてほんのり赤みがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1704255189740-R55enNnQZT.png)
鼻尖にほんのり赤みがあります。
そしてこの頃、どうしても鼻の中の状態を映像で確認したかったので、鼻炎もちでもあったので、鼻中隔の状態を見てみたいという理由を添えて、耳鼻科で「CT」を撮ってもらいました。その時に撮った映像がこちら
白く見える部分が「プロテーゼ」です。
鼻根はぴったり骨に添っているので骨膜下に入ってそう。
一方で鼻尖はプロテーゼとの間に「真皮脂肪」がほとんどないのが見て確認できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704331124326-o5Hkw3bCRe.jpg?width=1200)
プロテと鼻先の間に脂肪がまったくなく、皮膚一枚なのを確認した時に、
「これはプロテがはいっている状態で鼻尖に皮膚壊死や化膿→拘縮がいつおきてもおかしくない。」
そう思い「抜去」を決心したのを覚えています。
ちなみに、たまたま「五本木クリニック」のサイトに掲載されていたL型プロテが入っている状態の画像を見かけ、いかに私の鼻がプロテのすぐ上に皮膚があるかを痛感!プロテと皮膚の間にこれくらい余裕があれば長持ちしやすいのでしょうか。
※表面的なリスクは低くても、真皮脂肪内で起きる癒着・石灰化は別問題なのでしょうけども。
![](https://assets.st-note.com/img/1704332650703-E8e7YHw5Wv.jpg)
その他、ネットでいろいろな症例を見れば見るほど・・・
・抜去後「低くなりすぎた鼻」をみて、結局修正したくなるのではないか。
・どうせメスを入れるのであれば「綺麗な鼻」を維持したい。
という気持ちと
・これ以上「感染、癒着、拘縮、瘢痕、変形」などへの心配をし続けたくない。
・「肋軟骨」は何があっても使いたくない。
という気持ちの狭間で悩み苦しみ揺れに揺れた結果、最終的に
「抜去のみ」をすることに決めました。
<クリニッでを決めたポイント>
◎プロテーゼを挿入したクリニック(医療法人)で抜いてもらうのが一番良いと考えた。
※過去の対応に大変満足しており、信頼できる医療法人だと感じていた。
◎担当医は、症例・経験が豊富な「院長」で、各種資格・所属学会・専門分野・出身大学・形成外科医としての勤務期間や内容などの経歴面において、申し分がなかった。
◎SNSで派手に集客していない。
※ブログはされており丁寧な手術記録あり、症例も自然なものばかりで好みだった。
でした。
正直、一度のみのカウンセリングでお人柄すべてが分かったわけではなく、他にもっと自分い合う医師がいるかもしれない、という思いもあり複数クリニック・医師を調べリストアップはしていましたが、カウンセリングの予約を取り受けていく間にも時間は刻一刻と過ぎていくということ。
少なくとも「抜去のみ」であれば、管理している医療法人と医師の技術面に一定信頼がおけそうであれば十分であると考えました。
まだ時間に猶予があり、また「修正」を検討していれば、カウンセリングを受けたいと思う医師はほかにもいました。こちらについてはまた後日別の記事でお話させていただく予定です。
手術を決め予約してからも、毎日毎日眠れないほど情報収集し、悩み苦しみました。
前日、いえ当日クリニックに向かう直前まで「やっぱり修正にすべきだったか」「いったんキャンセルして考え直そうか」と最後まで迷いに迷いました。
ですが、夫が背中を押してくれたこともあり、無事「抜去のみ」の手術を受けてまいりました。
実際の手術当日の様子やDTについては次の記事でお伝えさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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