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2023年開始アニメ~観て良かった超個人的オススメ10選まとめ

2023も年の瀬。いちアニメフリークとして、昨年に続き今年も観て良かったと思う超個人的ベスト10の記録しておきたいと思う。今年も旧作、劇場版含め50本近くは視聴しただろう!

おすすめされて旧作を掘り起こして観て、めっちゃ良かったー!という作品もたくさんありますが、2023年に放映されたものに限定します。


葬送のフリーレン

原作もしっかり読んでいましたが、アニメ化されてまた世界観が広がりました。アニメ化されて、その描写や時間の感覚などがうまく表現されていたことで、感動するシーンが多々!「人を知る旅路」が淡々と進みつつ、要所を締める魔族とのバトルや、大切なやり取りのシーン。YOASOBIの「勇者」の歌詞がフリーレンの世界観そのもので、マッチし過ぎ!個人的にはスルメのように、ジワジワと良さが増してくる感覚の作品でした。
人間とは?生きること、死ぬこと、想いをつなぐこと、そんなことをふと考えさせられます。
まだまだ今回のアニメ化の放送も折り返し地点、後半の「一級魔術師試験編」も楽しみでならないです。

推しの子

やっぱり「推しの子」は外せなかったです。第1話90分というのも驚きましたが、そこで一気に惹きこまれました。サスペンス要素あり、恋愛要素あり、芸能界のお仕事アニメの要素あり。こちらもYOASOBIの「アイドル」が世界のミュージックシーンを席巻しましたよね!アニメにベストマッチでした。伝説のアイドル「アイ」の存在が絶大ながら、個人的には「有馬かな」が推しキャラになりました。でも意外と「MEMちょ」も好きかもしれない。人間らしさとか、裏側での努力とか、そういうのが好きなのかも…(笑)
純粋にエンタメ作品として、超高レベルな作品だと思う。

青のオーケストラ

知人に教えてもらって視聴した作品!観てみたら期待以上でした。音楽ものの作品は裏切らない気がします。そして部活ものというのも高得点!(笑)青春の追体験をしている感覚になれます。もう一回、ちゃんと部活やりたい、もう一回高校生活したい、そんな気持ちにもなりました(笑)家族の話や、学校の話、友人関係の話、いろんなことが複雑に絡み合ってきます。そんな中、夏の定期演奏会を目指す青春群像劇。登場人物、みんないい人ばかりだ。
普段、クラシック音楽は聴かないのですが、青のオーケストラを観てからクラシックもいいな~と思えたのです。キャラクターひとりひとりに、担当奏者がついて別の人が演奏しているこだわりもすごいですよね。個人的には舞台のモデルになった高校近くにあるお肉屋さんのコロッケ、聖地巡りと称して食べに行きたい!

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

気軽に見始めた作品ですが、なかなかに良かったです!地上波放映が制作や放送スケジュールの都合で途中で終わっていたのですが、配信で最終回まで視聴することができました。いわゆるゾンビものパニックホラーをイメージしがちですが、そういう作品ではないですね。何気に人間の弱さと強さをコメディシーンとシリアスシーンを混ぜながら明るく描き切っている感覚を受けました。だから無駄に暗くしんどくなり過ぎない、メッセージにある「やりたいこと全部やる!」に通じる雰囲気を感じました。
ゾンビのように働いたり生活している状態から抜け出す…そう捉えるとなかなかに深いメッセージがあちこちにあった気がします。OP見ると元気になる。

呪術廻戦(2期)「懐玉・玉折」「渋谷事変」

続編としてがっつり見入ることができたのは、前半の五条と夏油の青春時代の様子と事件を描いた懐玉・玉折と、後半の渋谷事変の救いようのないダークな展開とのメリハリというか、同じアニメと思えないくらい「明暗」がこのクールの間に展開したのでジェットコースターのようでした。主題歌もそれぞれすごかったですよね。キタニタツヤさんの「青のすみか」と、KingGnuの「SPECIALZ」はもちろん、個人的には渋谷事変編のエンディングテーマ羊文学の「more than words」が、毎回しんどい展開の後に救われるような響きと映像でした。

ブルーロック

おそるおそる観たんですが、こちらもなかなかにハマりました!全員が仲間でありライバルであり敵でありという究極の状態で、切磋琢磨しながら難関を突破していくプロセスをひたすらにドキドキハラハラしながら視聴する感じでしょうか。たくさんの個性的なキャラクターが登場するので、どの選手を応援するのか、きっと人それぞれ推しキャラが存在するんだろうなと。曲者の絵心コーチが、なんか後からだんだんと気になります(笑)
今までやってきたこと、積み重ねてきた領域を、いったん分解して再構築する、そんな描写がたくさん登場しますが、感覚じゃなくてとても論理的に技術を進化させていく様子も面白いです。
同時期のサッカー題材作品としてはアオアシもありますよね。どちらも趣向が全く異なる作品ですが、どちらもいいなと思います。

オーバーテイク!

F4というモータースポーツを舞台にしたオリジナルアニメ作品ですが、レースシーンの描かれ方もリアルで、それこそオーバーテイク(抜き去っていくとき)のシーンは手に汗握る感じもします。実はそんなモータースポーツのかっこよさもさることながら、人の写真を撮ることができずトラウマを抱えるフォトグラファーと、レースドライバーの少年を中心としながらの人間ドラマが主題となっているのかな。
東日本大震災とも関連していますが、何気に泣けるんだ。やっぱり人間っぽさが出てくるアニメ作品に僕は弱いかもしれないなぁ(笑)

僕の心のヤバイやつ

いわゆる中二病的な、クラスで目立たないタイプの主人公と、モデルとして芸能活動をしているアイドル的存在の女の子のドタバタ劇?が描かれるいわゆるラブコメ作品。知人がハマったと聞いて、どやどやと観て案の定、ハマりました。あー、ちっちゃい「キュン」をたくさんしたいのか、僕は…こうした思春期ものとか青春時代ものラブコメ系がけっこう好きだと気づかせてもらったよ。

山田くんとLv999の恋をする

オンラインゲームを通じて知り合った男女が繰り広げる恋愛コメディドラマ。はい、こちらも思い切りラブイコメ系ですね。プロゲーマーのイケメン高校生山田君が不器用ながらも少しずつ心を開いていく感じとか。主人公のどこにでもいそうな、ネトゲに誘ってくれた元カレを引きずる女子大生の茜ちゃんが、あまりにも普通っぽくて、それがまた個人的にけっこうこの作品が好きなところかもしれない。
あまり重たくならず、軽い気持ちで見られるし、見終わって明るい気持ちになれるので、なんか好き。

MFゴースト


頭文字Dの続編として始まりましたよね!トヨタ86で欧州車をはじめとするスーパーカーに挑んでいく感じがとても爽快でわくわくしちゃいます。走り屋じゃなくてもね!ただただシンプルに車好きにはたまらない作品ではなかろうか。実在する自動車がたくさん登場します。主人公の片桐夏向(イギリス人ハーフ)がイケメンでナイスガイ過ぎるんですが、そんな夏向を中心に周囲がいちいちほっこりするから、レースシーンとのギャップもまたちょっと面白いです。

次点いっちゃいます

選びきれなかったので、次点も今年も紹介しちゃう。迷ったんだよ。

鬼滅の刃~刀鍛冶の里編

いやめっちゃ良かったですよ、間違いなく。あえてベスト10に入れずとも。最後の禰豆子のシーンは、なかなかに泣けますし、なんせ相変わらず神作画。甘露寺蜜璃、かわいかっこいい。無一郎(むいくん)覚醒。見どころもいっぱいでした。

アンデッドアンラック

まだまだこれからが本番という感じですが、不死と不運の「否定者」がタッグを組んでダブル主人公として活躍していく作品ですよね。能力者というのではなく、否定者っていうのが新しい感じ。王道っぽくバトルシーンも多く熱い展開が続きますね。不変の「ジーナ」のエピソードは案外と泣けたぜ。

地獄楽

なんか話題なっているーって思って観たら、これまたハマりました!和風ダークファンタジーですね!続編が楽しみ。主要キャラだと思っていたキャラクターが、さらっと退場していくので、なんだかすごい…でも展開が面白くてついつい見入っちゃいました。

薬屋のひとりごと

中国の宮中や花街を中心に、薬屋の主人公が「毒」をひとつのテーマにしながら推理をしたり、ちょっとした探偵ものとも言えるかもしれないです。シンプルに見れるかなー。

スキップとローファー

オープニングの「スキローダンス」は誰かと一緒に踊りたくなる…踊る人いないけど(笑)ほのぼの青春、学校生活!これもラブコメ系ですが、登場人物みんないい人ですよね。ゆるっと見るのにオススメ。

さらに…2023年開始のアニメじゃないけど、ついでに今年観て良かったアニメはこんな感じでしょうか。面白い作品多すぎて、あげきれないわ。

  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

  • かんなぎ

  • 現実主義勇者の王国再建記

  • ギルティクラウン

  • それでも歩は寄せてくる

  • アオアシ

  • 星合の空

さて、来年もまた楽しみな作品の公開がたくさなりますよね。

前年の振り返りはこちら!


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