超個人的おすすめ観て良かったと思う厳選10の2022年開始アニメ
2022年も暮れ。アニメフリークとしては、今年観て良かったと思うアニメ、超個人的ベスト10を記しておこうかと思う。旧作、劇場版含め、50本近くを視聴したと思う。その中でも、これは!というものを記録しておきたい。
と、言ったものの、正直なところ、それぞれ別の良さがあると考えちゃう人間なため、ランキングをつけるなんてできないのが本音!例えば「ストーリーが良い10選」「前向きになれる10選」「主人公やキャラクターが魅力的10選」とかいろいろやれちゃいそう。けれど、キリがないので、やっぱり無理やりでも10個を選んでみよう。
せめて!2022年に放映または配信されたものに限定し、かつ劇場版は除くことにする!(正直、SLAM DANKや、すずめの戸締りはどちらもめっちゃ良いと思ったので!いわずもがななので、触れません。※ワンピースFILM REDは観れていません~)
ぼっち・ざ・ろっく!
まず1つ目は「ぼっち・ざ・ろっく」です。何気なく見始めて、一気見してしまいました。各話のタイトルに、どことなくASIAN KUNG-FU GENERATION感があるのも好感が持てていたのですが、最終話のエンディングのカバーで完全にやられました、僕(笑)
高校生のガールズバンドの話。登場するキャラクターがなんせ魅力的かつ、音楽もいい。ライブシーンとか、なんか個人的にぐっとくる。それとのギャップがあるギャグコミカルシーンも良い。主人公の陰キャ、青春コンプレックス感も、好き。いや、なんせ自分の高校生時代~大学生時代のバンド活動を淡い感じで思い出しちゃったからかな。めっちゃハマっちゃったわ。
リコリス・リコイル
2つ目は「リコリス・リコイル」です。ダークホースで大ヒットと言われていますよね。僕はなんとなく画が好きで観始めたら、世界観の設定とか、台詞の掛け合い、テンポ、バトルシーンの爽快感、作画どれをとっても見入っちゃいました。
あとね、なんせ2人の主人公、千束(ちさと)と、たきなの凸凹コンビが、かわいい…。強くて、かわいい。それだけでもう正義。拠点である喫茶リコリコの店長のミカの味のある包み込むような雰囲気とか、サポートをするミズキやクルミも面白い存在で!
ついつい見入っちゃう、不思議なアニメだったな~。
異世界おじさん
3つ目は「異世界おじさん」です。17年間、意識不明だったおじさんが、実は異世界に行っていて、戻ってきたという設定がぶっとんでいて面白い。ところどころに、いや、頻繁に出てくる「SEGA」への愛とかもすごい。
異世界では不細工すぎてモンスターと勘違いされて虐げられるわ、もう超老け顔の「おじさん」が大活躍する様子(?)を、記憶の映像を見ながら甥っ子と、甥っ子の幼馴染とふりかえりながら、つっこまれながら進んでいくという話。このおじさんの年齢が自分より年下だということで、これも衝撃だけど。
なぜか見終わった後に、ちょっとだけ元気になれる。なんでだろう。
勇者、辞めます
4つ目は「勇者、辞めます」です。ファンタジーものと見せかけて、めちゃくちゃ「組織開発」的なお話で、とても面白い。職場でのあるあるの話が、魔王城で次々に起こるわけで。それを勇者を辞めた主人公のレオが、解決していきながら、ボロボロになった魔王軍の組織を再構築していく中で、それぞれのキャラクターとの絆が生まれていく。
物語が進むにつれ、主人公に隠された真実が明るみになるのですが、いや、なんというか、けっこう個人的には泣けました。
その着せ替え人形は恋をする
5つ目は「その着せ替え人形は恋をする」です。友達もいない、雛人形の職人を目指し祖父と2人で暮らしている五条君が、純朴過ぎて!!そして、陽キャでアニメやゲーム好きでコスプレをしたい喜多川さんも、なんというかピュア過ぎて!普段、恋愛ものや青春ものは、あまり見ないのですが、これはなんというか心が洗われる感じがしました(笑)なかなか進まない二人の関係にヤキモキするというより、微笑ましく見ていられる感じというか…。
悪い人が出てこない!
よふかしのうた
6つ目は「よふかしのうた」です。不登校中の中学生のコウ君が、夜抜け出すという初めての体験をする中で、吸血鬼のナズナに出会うところから話が始まるわけです。人間とは?日常とは?恋とは?いろんな問いをかけられる感じがする、実は深いアニメなのではないだろうか。
とにかくCreepy Nutsの音楽と、アニメの世界観がとてもマッチしていると感じる。そのBGMと共に描かれる"夜の街の描写"がステキで、没入感を高める。そんな気がする。深く見てもいいし、さらっと見てもお洒落な感じがした。
パリピ孔明
7つ目は「パリピ孔明」です。諸葛亮孔明が現代の渋谷に転生してくるというぶっ飛び設定です。渋谷で出会った歌手を目指す英子の軍師として、彼女をスターダムに押し上げていく物語。孔明が様々な戦略・戦術を駆使しながらサポートする。英子が這い上がっていく様や、ユニットを組むことになるラッパーのKABE太人がトラウマを克服してステージに返ってくる様など、見所かな。それぞれがレベルアップのために、自分と向き合うという展開があるのですが、そこ、けっこう泣けたな。僕だけか?
王様ランキング
8つ目は「王様ランキング」です。呪いで身体が小さく、耳が聞こえず、筋力もつかない、そんな王子様のボッジが主人公なわけですが、相棒となるカゲとの友情や、周囲の継母、弟、家臣たち、旅先で出会う師匠。登場人物は、皆が人間らしい弱さを持っていて、本当に悪い人はいないんじゃないだろうか。
なんせ、このアニメはいろいろ考えさせられる。親子の話。ハンデを背負いながら自分らしいリーダーシップのとり方を問う話。困難に立ち向かう勇気。人を許すという話。
我が家は、次男が小学3年生だが、言葉を話せない。ボッジとどこか重ねて見てしまうこともあった。とにかく泣けるポイント多いアニメだった。
機動戦士ガンダム水星の魔女
9つ目は「機動戦士ガンダム水星の魔女」です。歴代のガンダム作品で、初めて女の子が主人公。そして部隊は学園生活。どんな話になるんだろう?と観始めたら、微笑ましい学園生活もありながら、企業活動の話もあったり、裏側でうごめく闇がありそうだったり、プロローグのお話と併せて観ることでミステリアスな謎が多く、いろいろと考察もしたくなるし、気づけばどっぷりとハマることになった、という感じのアニメです。
ガンダム作品は、個人的には宇宙世紀と呼ばれる初代ガンダムの同一の時系列にある話が好きなんですが、まったく別ものとして観て面白い。出てくるモビルスーツも、キャラクターも魅力的!来年放送される続きが待ち遠しいですね。
SPY×FAMILY
10つ目は「SPY×FAMILY」です。ロイド(黄昏)はかっこいいし、ヨルさんも魅力的だし、なんせアーニャはかわいいですよね。ボンドもかわいい。なんというか、隠し事だらけの偽装家族だけど、それぞれの思惑のために家族であろうとするが故に、より家族らしくなっていく感じがなんともいいなと思うわけです。
主題歌・エンディング曲がOfficial髭男dism、星野源、BUMP OF CHIKEN、yamaとか、豪華過ぎでしょ!それと、実はそれぞれのオープニングやエンディングのムービーが個人的には好きだったりするのです。
というわけで、厳選の10選でした。
と言いつつ、元旦に一気見した2022年放映のアニメ、もうひとつ。
サマータイムレンダ
うちの社員や知人におすすめされて、リアタイでは配信サイト(僕が契約しているやつ)では配信されておらず、見ず仕舞いだった。でも一気見しちゃうくらい、のめり込んで観ました。2023年は和歌山に聖地巡りに行こうと思います。
ミステリーSF作品、タイムリープ系も面白いですよね。話の中に出てくる「影」の存在って、人は細胞分裂しながら1か月で全身のものが入れ替わると考えたら、あながちウソでもないなとか。ドッペルゲンガーってそういうことか、とかいろいろ思っちゃいました。おすすめ!
次点も一応あげとくか!
他にも良いものはたくさんありました。
まぁ、僕のヒーローアカデミアの6期はまだ観ている途中だとか、いろいろあるけどね。
次点では「勇者パーティを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」とかも好き。猫耳少女のカナデがかわいい。
「陰の実力者になりたくて」もけっこう好きですね。普段はモブキャラを演じて、実は裏でいろいろ解決しちゃう最強キャラという設定、嫌いじゃない。自分もそうでありたい(笑)
すっごいバカバカしいけど、「異世界美少女受肉おじさんと」も嫌いじゃない。中身はおじさんで、おじさん同士が恋しちゃわないように、がんばって旅をする。バカバカしい。でも好き。
他にもだいぶ観ました。人気作の続編もたくさんありましたね。ああ、選べない。選べないけど、今年はこれでキマリ。来年も楽しみです。
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