株ポケの気持ちになって考えるポケカの未来
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ちゃんとたまに外出てる?散歩とかしてる?
さて、先週の記事を書いたタイミングから、また社会の状況もちょっとずつ変わり、
相変わらず予断を許さない状況ではありながら、少しずつこの時代に順応していかないといけないよね、
的な空気になってきてるんじゃないかなーというのが最近の印象。
先週の記事では、こころの健康を保つために「1年くらい休む気持ちでいようぜ」ということを自戒も含めて書いたが、
暇なので一人でいろいろアイデアを考えたり、夜にいろいろな人と話していくうちに、
いろいろな可能性に気が付くことができ、かなり前向きな気もちになっている。
もちろんアクションは慎重にしていかなくてはいけないが。
昨日もジャッジメンバーと飲んでいたし、基本的にポケカの人と飲んでることが多いのだが、
そうなると必然的に「いつまでこんな状況なんだろうねー」みたいな話になる。
個人的にはこの感じだと、株式会社ポケモンがイベントを許可し出すのは、早くて1年後とかだと思う。来年の夏とか。
昨日の昼間あたりの感じだと「早ければ年明けとかかな」とかって考えていたけど、
どうやら一回治ったらもうかからないというわけでもないらしく、集団免疫ができるのもかなり先になりそうというのが昨日の夜くらいの感じ。
もちろん再開したとしても、なんとか三密を回避した状態でやるしかないだろうし、前のようなCLが開かれる日は、はるか先の話かもう一生こないかもしれないかなー、と思っている。
ジャッジなんてやってたのがもう懐かしいよ。
僕がポケモンカードに関して何か考えるときには、
いつも「株ポケはどう考えているか」ということを根拠に考えている。
これは別に皆さんにもこうしなさいといっているわけではなく、
僕が右手に「ポケモンカードの世界へ」って刺青を彫っている人間だからそう考えるだけで、(病人なんだなかわいそうに)と思ってください…
結論から言うと、株ポケは他のTCGと比べても、完全に安全な状態でイベントを開けるまではイベントを開かないと思う。
TCG自体がイベントの中でも再開しづらいジャンルだと思うが、その中でもポケカが動くのは最後のほうになると思う。
それはなぜかというと、株ポケはポケモンカードを売るための会社ではなく、ポケモンの価値を上げるために存在する会社だからだ。
もっと言ってしまうと、株ポケは今、しばらく新しいアクションをしなくても、たぶん会社的にはダメージがないと思う。
極端な話、1年間くらい何もアクションをせず、ポケモンカードの全ユーザー半分以下になったとしても、そんなに打撃はないはず。
それよりも株ポケはポケモンの価値を高める会社なので、いま彼らが一番恐れていることはこういうの。
これは1997年にポケモンアニメの発光によってそれを観た多くの子どもが体調不良になった、俗にいうポリゴンショックのときの新聞の見出しなのだが、
このようにポケモンのコンテンツが社会に何らかの悪影響を及ぼしてしまい、それにより「ポケモンのせいで不幸になった」という人が出ることが一番よくない。
具体的には「ポケモンカードのイベントでクラスター発生!ピカチュウ子供たちを襲う!」だ。
今回の場合、1つのクラスターがマジでシャレにならんレベルの損害を出すので、株ポケに限らず多くの企業が、その一因にならないように気を付けていると思う。
なので、僕が今株ポケが思っていることを予想するなら、
「頼むからオフラインイベントを開かないでくれ。あと友達の家にもいかないで」ということになる。
子供向けに「おうちで遊ぼうポケモンカード」みたいなことを全く言わないのも、ポケモンカードは一人ではできないからだ。
というわけで、今ポケモンカードの事業が、会社に対して、また社会に対してできることはほとんどないと思う。
しかし、ポケモンカードにはできることがなくてもポケモンにできることはきっとたくさんある。
東日本大震災の時の「pokemon with you プロジェクト」は今でもずっと活動しているし、
おうちでみられるポケモンの名作アニメはたくさんあるし、「ポケモンGO」だって自粛期間の健康維持に一躍買うかもしれない。
なので、企業としてはやるべきことはたくさんある。だからひとまずおとなしくしようぜおれたち。
ポケモンに迷惑をかけることはやめよう。
とはいえ、
そうはいってもやはり、このまま1年経過して、
「TCGってもうオワコンっぽいし、ポケモンカード事業やめません?」
っていう意思決定がされた未来めちゃくちゃ嫌じゃないですか。
めちゃくちゃ嫌ですよね。嫌です。はい。
なので、僕はイベントオーガナイザーのピンズを心臓に打ち込んでいる株ポケの犬なりに、
「ばっかお前そんなことしたらさぁ… あ、すいませんすいません、
恐れながら申し上げますが、御社にとってポケモンカードにはXXXXという潜在価値があり、
それをすることによってXXXXという社会貢献ができ、
ポケモンのブランド力は爆裂的に上昇し、利益もドカーンですよ。」
というカウンタートークをしていきたい。
もちろん僕はその会議に参加できないので、それとなくアピールしていくわけだが。
そんなわけで、そういう未来のためにはやっぱりオフラインとオンラインの連携という着眼点が非常に重要になってくると思う。
ポケモンカードってつまりどんな価値があったコンテンツで、それを今後の世界でどうやったら発揮していけるのか。
そんなことを丁寧に考えているのだが、
長くなっちゃったので続きはどらの部屋で話しますね
4/24(金)22時より、どらの部屋でお会いしましょう!!!
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