⛄🍉　自分の「人生の問題集」に取り組む　🍋⛄

幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・生命の法　参照です。

🍓　この世での修行は「ゼロからのスタート」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

魂は、母親の真っ暗な胎内で、一年近く、不自由な状態で、じっと我慢をし、ようやく産道を通って出てきます。生まれるときは、「赤ちゃんが生まれたよ」「男の子ですよ」「女の子ですよ」「おめでとう。よかったですね」と言って、この世の人が喜んで迎えてくれます。

しかし、一番喜ぶべき時に、なぜか、どの赤ちゃんも泣きながら生まれてきます。もちろん、泣かない子は死産を疑われるわけですから、無事に泣き声が出ること自体が喜びではありますが、赤ちゃん自身は、誰に教えられることもなく、みな泣きながら生まれるのです。

これは、どういうことでしょうか。実は、「いままでの苦しみから解放された」という安堵感で、思わず知らず泣いてしまうのです。魂は、真っ暗闇のなかで、十月十日のあいだ、苦しさや悲しさ、不安に、じっと耐えています。

そのため、やっとこの世に生まれ出て、光を浴び、産湯に浸かるや否や、ワッと泣き出してしまうわけです。それは、「いままで耐えてきた」という思いであると共に、未知の旅に出ていく不安でもあるでしょう。

「これから人生の新しい試練が始まる」という不安が一気に出てきて、泣きながら生まれてくるのです。そして、人は、この世を去っていく「死」のときにも泣きます。あの世への旅立ちを見送る周りの人も泣きます。

どんな人も、死ぬ人を見たら悲しくなります。自然に涙が出てきて泣けるのです。人は、生まれるときに泣き、死ぬときにも泣きます。暗いくらい道を通って、この世に出てきて、また、暗い道を通って、あの世へ還っていきます。

そういう経験をすることは、「生まれるときと死ぬときに、二度、勇気を試される」ということでもあります。それは「未知の世界へ行く勇気」と言ってもよいでしょう。魂にとって、この世での修行は「ゼロからのスタート」になるのです。

それまで、常春、常夏の天国にいた魂が、暗い世界に入り、産道を通って赤ちゃんとして生まれると、「自分は、過去において、どんな人間だったか」ということを、すべて忘れてしまいます。

過去世では、偉い宗教家だったかもしれません。あるいは、画家だったかもしれません。それとも、国王だったかもしれません。しかし、この世に生まれると、過去世のことは、すべて忘れてしまい、自分が何をしてきた魂であるかが分からなくなります。

たとえ過去世で偉い人だったとしても、この世においてはゼロからスタートし、ほかの子供と同じような生活のなかで揉まれながら、少しずつ自分自身を悟っていかなければならなくなるのです。

また、生まれる前に、あの世で交わした、両親との約束も、きょうだいとの約束も、すべて忘れてしまいます。縁生の人々と会っても、お互いに約束をしたことさえ気づかずに、試行錯誤を重ねていくわけです。

🌈　人は転生輪廻によって魂の経験を豊富にする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そのような、地上の人間の様子を、あの世の守護霊や魂の兄弟たちは、はらはら、ドキドキしながら見ています。

この世に生まれた自分と連動して、あの世の、魂の兄弟たちも、「また失敗して悲しむのだろうか」「また、けがをしてしまった」「人間関係がうまくいかなくなったようだ」などと思いながら、ずっと、はらはらどきどきしています。

ただ、それだけのリスク、危険を冒してでも、「人生経験を積む」ということは、やはり貴重なことなのです。たとえ、途中で挫折したとしても、子供時代に病院や不慮の交通事故で亡くなったとしても、「今世に生を享ける」ということは、意識として一つの経験を積んだことになるのです。

人は、何度も何度も、何十回、何百回あるいは、それ以上の回数の転生輪廻を繰り返している以上、そのあいだには、さまざまなパターンの人生があり、そのつど、さまざまな経験を積んでいるのです。毎回、まったく同じ人生ばかりでは経験になりません。

たとえば、若くして死ぬこともあれば、人生の最盛期に死ぬこともあり、晩年に死ぬこともあります。親より先に子供が死ぬこともあります。あるいは、男の体に生まれたり、女の体に生まれたりして、違った性の経験をつむことがあります。

過去世で男性に生まれたときに、家庭において、あまりにもワンマンで暴力的だったような人は、「今回は、女性に生まれ、前回とは反対の立場で自分自身を観察して見なさい。

相手のことを考えてみなさい」と言われ、女性として生きる経験をすることがあります。逆に、女性としての転生が続いている人は、「人生経験での収穫が減ってきたから、今度は男性として生まれてみなさい」と言われることもあります。

ただ、男性としての転生が続いてる人であったとしても、「仕事柄、やはり、ずっと男性として生まれたほうがよい」と言われる人もいます。このように、人生計画には、さまざまなものがありますが、要するに、「魂の経験を豊富にする」という観点から転生輪廻の計画は立てられているのです。

🌸　順風満帆な人生では、得られる　”宝”　が少なくなる

その観点から見ると、苦しみを完全に抜き去った人生計画を立てるのは、とても難しいことであると言えます。もし、この世に人間として生まれると、まるで木が成長して果物が生るように、自動的にすうっと成長して実りを得ることができ、そして、あの世に還れるとしたら、どうでしょうか。

それは、一見、何の苦労もなく年を取り、ずっと順風満帆に人生を生きたようにも見えますが、実は、「この世で得られる　”宝”　が少なくなる」ということなのです。何の苦労もない人生は、どうしても経験知が少なくなるのです。

人間は、この世で生きるとき、「悩みや苦しみ、挫折などを避けたい」と思うものです。苦難に直面すると、たいていの人は、「どうして自分は悲惨な目にあわなければいけないのか。もし、自分が菩薩や如来、光の天使といわれる人間だったら、苦悩するような出来事に遭うはずはない。

もっともっとハッピーに生きられるはずだ。しかし、こんなに悲惨な人生なのだから、自分は、よほど呪われているに違いない」などと思うものです。ところが、あの世からは、これらは逆転して見えるのです。

あの世では、たくさんの試練を受けている人のことを、「ほう、ずいぶんとスリルの多い人生計画ですね。これだけ困難な問題に取り組めば、そうとう力がつくでしょう。」と思って見ています。

この世で厳しい試練を受けるような人生計画を立てる人は、あの世の霊人からは、　”魂のエリート”　と見られるのです。遊園地に行くと、ジェットコースターなど、さまざまな遊具があります。

そのなかには、大人から見たら、とても怖いものもありますが、子供にとっては、その怖い体験が、とてもおもしろいのです。その体験は、家にいてはできませんし、学校でもできません。遊園地まで行かなければ体験できないことです。

そのため、そのような一種の異常体験をすると、スリルがあって楽しく、この世に生まれ、珍しい体験をすることもあるわけです。

🍓　人生の苦難は自分に与えられた問題集・・・

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（私文：私の人生の問題集）

私の人生の問題集、と言っても、なかなかよく分からないところがあります。なんせ、がむしゃらに、手探りで生きてきた人生なので、何が問題なのかが分かりかねますが、

一つ言えることは、人との出会いと別れがあると思います。その人と出会ったことによって、私の人生が大きく変わってしまったということはあります。人生の岐路に立ったときに出会った人と言うのは、

私の場合は三人いました。この三人には、本当に感謝しています。この出会いがなかったら、とんでもない人生になってしまったのは確かです。本当に、ありがたい存在です。

💗　最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。💗

是非とも、幸福の科学　主エル・カンターレ　大川隆法総裁先生　書籍：生命の法　を読んでください。

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