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  • 英語ができない僕の英語奮闘記

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英語のできない僕が外資のカントリーマネージャーになったら 9

正式にジョインする1月から、いくつか既存の顧客に対するミーティングに参加しました。 今の受講者の状況、次のプランの提案、継続契約へのスケジュール確認などが主なアジェンダでした。 それらをこなしながら、NEIの特徴、強みについて議論したり、コミュニケーションツールであるSlackの設定やメールの設定、管理画面へのアクセスの仕方や使用方法など、情報共有やレクチャーを受けたりしていきました。 それから、簡素な営業資料を作成し、Frithは営業ミーティングのデモンストレーション

    • 英語のできない私が外資のカントリーマネージャーになったら 8

      年内に会社に1月いっぱいで退社することを伝え、なんだかフワフワしたクリスマスと正月を迎えました。 クリスマス休暇はあるが正月休みはないらしい。 無償で英語のレッスンを受けさせてもらえることにもなりました。 最初のレッスンは土曜日の朝に予約しましたが、時間を1時間間違えて講師からの電話で起こされました。英語で電話がかかってきて軽くパニクりました。 ソーリー、ミスアンダスタンド・ザ・タイム・トゥ・スタート。 プリーズ・ウェイト・ア・ミニッツ。 始まる時間間違えてまだ寝

      • 英語ができない僕が外資のカントリーマネージャーになったら 7

        Frithとのミーティングは土曜日の朝でした。 年間での契約の目標数と私のコミッション、目標達成ごとのインセンティブが提示されました。月次ごとのリードの数、ミーティングの数の目標値も。 これに関しては何の疑問も質問もなかった。 こんなのやってみないと分からないと思ったからです。 年間で数十件の継続も含めた契約、というのが目標値でした。 ただ気になったことが1点。 2月スタートの目標値でした。 2月?もう12月も下旬に差しかかるこの段階で2月? 今の会社にももち

        • 英語ができない僕が外資のカントリーマネージャーになったら 6

          どうもクリスティーナとの面談はうまくいったらしい。 CEOのフリスから、次は日本の投資家プラットフォームKeiretsu Japanの代表に会ってほしい、という連絡がありました。 このプラットフォーム経由で投資家からの出資が決まって、日本法人を設立したこともあり、この代表者とはちょいちょいいろんなことで意見交換をしていたそうです。なので日本法人のセールス担当を決める場面でもこの人からのインタビューも受けてほしいということでした。 日本人で、当然日本語で話していいから、と

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          いよいよクリスティーナとのミーティングの日。 緊張しながら約束の時間少し前にZoomのリンクにアクセスしました。どんな人なんだろう、どういう話になるんだろう、と言っても多分会話はほとんど成立しないだろうなあ。英語が苦手だということと、もし詳細な質問があったら後でメールで送ってくれ、という英語だけ用意しました。少しは言いたいことが伝わるといいなあ、と思っていました。 5分たち、約束の時間になりました。 が、現れない。。さらに5分経ち、10分経ち、、、あれ?時間間違ったかな

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          英語ができない僕が外資のカントリーマネージャーになったら 4

          不安だらけのクリスティーナとのミーティング。英語で説明できるのか?いや多分できない。資料を見てもらって、そこに記載した英語が正しいのを信じるだけです。 「英語ができない」私がどれだけ英語ができないのか?少しだけ私の英語の遍歴をご紹介します。 高校1、2年まで英語にものすごく苦手意識を持っていました。テストは30ー50点ほど。簡単な発音問題や文法問題は少しわかることもありましたが、長文とかはほとんど読むのを諦めていたレベル。でも2年次の後半くらいから大学は受験しようかと思い

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          NEI JapanのCEOと会ったときに、私はちょっとした手土産を用意していました。当時働いていた会社で日本各地の伝統工芸品に東京2020の公式ライセンス商品を扱っていたので、その中から手頃な商品をいくつか見繕って渡しました。確か伊勢型紙の栞と相馬焼のぐい呑みだったかなあ。渡した時の反応がイマイチだったので多分ホテルの部屋かどこかに置きわすれて行ったんじゃないかと思います。 さて、CEOフリスとのインタビューの後の試練?は教育責任者クリスティーナとのオンライン面談です。相手

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          2020年の12月、冷たい雨の降る日でした。 皇居外苑のレストラン楠公レストハウスに「私たち」はいました。株式会社NEI JapanのCEOフリス・アン・マイヤーと初めてあった日です。 宿泊しているホテルに迎えにいき、皇居外苑まで歩いて向かいました。拙い私の英語と拙いフリスの日本語で雑談をしながら。お互いの家族のこと、趣味のこと、天気のこと、とかだったかな。あらかじめホテルから近くて、日本らしい、東京らしい場所でかつゆっくり話ができる場所ということで皇居外苑を選びました。

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          英語ができない僕が外資のカントリーマネージャーになったら 1

          それは、シアトルに住む後輩からのLINEから始まりました。 せんぱい、最近どうですか? 今の仕事も飽きてきた?? 転職考えてたりしませんか? 前からちょいちょいタイミング良くか悪くか、連絡してきたことはありましたが、この時はタイミングの良い方でした。 具体的に転職したい、というより、なんとなくのマンネリ感、行き詰まり感を持っていたときでした。 当時僕は、地方の特産品をEコマースで販売したり、販路やPRの支援をする会社で働いていました。出店者を獲得するマーチャンダイ

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