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電気設備屋さんです。特別高圧受電のプラント施設の電気主任技術者をやっています。 学生の…

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電気設備屋さんです。特別高圧受電のプラント施設の電気主任技術者をやっています。 学生の頃は弱電も少しは勉強しましたが、今はさっぱりです。 最近、面白そうだと興味が出てきたので、色々いじってみようかなと始めてみたところです。

最近の記事

ラズパイいじり〜温湿度ロガー編⑥

今回は、前回までで作成した温湿度ロガーにLCDをつけてみます。 使用するのは2行表示のLCD 1602 LCD1602をそのまま使おうとすると16本のピンにそれぞれの配線が必要となります。ですが、I2Cアダプタというものを使うと配線は4本で済みます。 そこでアマゾンで購入しました。 使用方法は、osoyoo社のHP等を参考にしました。 これをこれまでの温湿度ロガーに接続します。 プログラムは、osoyoo社のi2clcda.pyからLCD1602、I2Cアダプタを使用す

    • ラズパイいじり〜温湿度ロガー編⑤

      前回、計測した温湿度データをCSVに書き込みました。 今回は、計測温度によるLED点滅、点灯やコンソールへの温湿度表示を組み合わせます。 CSVファイル作成と今回を分けたことには理由があります。 LED点滅や定期的なCSVへのデータ書き込みには、Pythonにおいてはtime.sleep(t)を使って一定間隔を置いた繰り返し処理を行います。 LED点滅、CSV書き込み及びコンソールへの表示のコードを単純に並べると、1つのtime.sleep(t)に引っかかり、他が動かないよ

      • ラズパイいじり〜温湿度ロガー編④

        前回までに、音湿度センサーを使い、測定温度によりLED点滅、点灯させました。今回の目標はロガーであるため測定した温湿度をCSVファイルに保存してみます。 先ず今回は、Lチカは忘れてCSVへ書き出すプログラムを単体で確認します。 ファイル操作のためosモジュールを使用します。 保存先とファイル名を指定します。 このファイルがなければ先ず作成します。その後、定期的にセンサー測定値をCSVに保存します。 import RPi.GPIO as GPIOimport dht11i

        • ラズパイいじり〜温湿度ロガー編③

          前回、ラズベリーパイ に温湿度センサーDHT-11を接続して、コンソールに温湿度を表示させました。 今回は、測定した温度によりLEDを点灯、点滅させてみます。 回路は、ラズパイのGPIOピンにLEDと抵抗をつけるだけです。 プログラムは、温湿度センサーのサンプルプログラムをベースに、IF文で温度状況に応じたLED(GPIO25)の動作を記述します。 15度以上で点滅、20度以上で点灯です。 import RPi.GPIO as GPIOimport dht11impor

        ラズパイいじり〜温湿度ロガー編⑥

          ラズパイいじり〜温湿度ロガー編②

          ラズベリーパイを使って温湿度ロガーを作ることとしました。 先ずは、温湿度を測定するためのセンサーについてです。 今回使用するセンサーは、DHT-11を調達しました。 お手頃価格で情報も多いためです。 配線は、図の通りラズベリーパイのピンとセンサーの間を3本の線と抵抗1こでつなぐだけです。 プログラムは、githubから持ってきます。 git clone https://github.com/szazo/DHT11_Python.git 取り込んだフォルダの中に、exa

          ラズパイいじり〜温湿度ロガー編②

          ラズパイいじり〜温湿度ロガー編①

          ラズベリーパイを使って色々やってみます。 プログラミングを勉強してみるにあたり、実現したいものが思い当たらないのです。やはりモニターの中だけではなく、わかりやすい実物で成果が見えるものが良いとの結論に至りました。 ということで、電子工作とプログラミングの組み合わせでいこうと考えました。 まず第一は、温湿度ロガーを作ってみることとしました。 Raspberry pi 4Bに温湿度センサーHKT-11の組み合わせを試してみます。 今回作る温湿度ロガーでやることはこちら 温

          ラズパイいじり〜温湿度ロガー編①