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104\\\ 薔 薇 の 呼 吸 ~*(その6) ひとつになって「宇宙」になる。

『薔薇の呼吸』
前のページの続きです。


ここまで『薔薇の呼吸』について(1)(2)(3)(4)という分類で解説してきました。しかしこれ以外のスタイルはもっとあるかと思います。これが『薔薇の呼吸』だよという決まりはありません。それに『薔薇の呼吸』の境地とは主観的な世界です。「しあわせ」にも決まった形が無いように、『薔薇の呼吸』にも決まった形はありません。


ここでは分かりやすく、(1)好き好き情熱系。(2)出会いの相性系。(3)技能スキル系。(4)運と思いつきと直観。の分け方をしただけであります。


ひとつだけ『薔薇の呼吸』の最終着地形を言ってしまえば、客体である対象体と見る側の主体が「ひとつ」になっていることです。「ひとつ」になったというプロセス体験を知るということだけでも良いかとは思います。


完全な『薔薇の呼吸』というのもありませんし、部分であっても全体であっても、『薔薇の呼吸』は『薔薇の呼吸』です。ご本人が「これだよ」と思えれば、それでよいことになります。


永久に「ひとつ」の固定した形で居続ける必要もなく、他の対象体とでも同じようなことが出来ることが良いのです。大切なことは、「ひとつ」になった原理のようなものを体感できることです。

お釈迦様が弟子たちを悟りに導いた人の数は、50000万人以上とも言われています。悟りの形も人の数だけあるのでしょう。もちろん悟りも『薔薇の呼吸』にも広さや深さや高さはありますが、それはそれでよいのです。


「悟り」の場合は、師からの「悟り認定」が必要となりますが、『薔薇の呼吸』では本人自己認定でよいことにいたします。ただし、誰かとふたりでの『薔薇の呼吸』の場合だけは(グループや集団でも)、その人々との「共有認定」が必要な場合もあります(それが無いとつながりが得られませんからやはり必要です)。


いま自分が求めている「薔薇」とはなんでしょう?


これはちょっと「引き寄せ」にも似ていますね。


テーマは、目の前に(想像として見えることも含む)見えていること。アタマの中にはある、というのではビジョンとしては欠けます。画面やスクリーンのように、目の前に見えて映っていることです。空想ではなくて、想像として存在するものが「薔薇」です。


自分にとって、なにも「薔薇」として対象体が思い浮かばなければ、その代わりに『誰かわたしのことを「薔薇」として見てください』というのはアリといたします。


目の前には自分にとっての「薔薇」が見えないのだから、自分がその代わりに「薔薇」になる。それも『薔薇の呼吸』の選択肢のひとつなのです。


外に「薔薇」が無ければ自分が「薔薇」となる。これはとても素晴らしいことです~* 


■これで『薔薇の呼吸』の解説6ページ分は無事にお送りできました。ありがとうございました  (^_^)

「呼吸」のつくり方。

・~ 薔 薇 の 呼 吸 ~・

この『薔薇の呼吸』をいちばん素晴らしい「呼吸」といたします。
薔薇を宇宙と見立てた「呼吸」なのです。

しらのゆきひと///呼吸のデザイナー

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