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仙 人 と 仙 女 た ち の 呼 吸 法 ///

仙人と仙女たちの呼吸法

みなさんこんにちわ。
『仙人と仙女たちの呼吸法』の説明ページです。
仙人と仙女の目指している呼吸とは「不老不死」です。
そのためには、生きるための「気」というエネルギー源を大量に必要といたします。それは独特な呼吸法を用いておこなってゆきます。
このようなことを、このページに書いてゆきます。

解説は、しらのゆきひとです。

みなさん、仙人・仙女などというとどんなイメージがありますか?

なんだか自由で、いつまでも死なない。ずっと長く生きていて、カスミを食べる。山の上に棲んで、病気もしない。面白くないこの世とのつながりなんか持たない、非社会的存在。悩みも不安も怖れも無く生きている。なんていう感じでしょうかしらね。

仙人・仙女は一般の人とは違ったエネルギーの使い方をします。そのためのエネルギー源は「呼吸法」で得ています。

そのエネルギー源とは「気」というものです。近ごろは「気」も一般にも知られて来ているようですね。

仙人・仙女にとって、呼吸法が一種の「仕事(生きるためのエネルギーとしの収入源)」と言えるでしょうか。呼吸法をしないでいるとエネルギーが入って来ませんから、そうなると「気」が減って不自由になってくるのです。

仙人・仙女は、呼吸法によって、空間エネルギー世界とひとつにつながっています。電車がパンタグラフで送電線からデンキを取り入れているのと同じです。

「気」というエネルギーはいたるところに存在しています。これを特殊な呼吸法で、全身をパンタグラフのようにして空間の中からエネルギーを取り入れています。

仙人・仙女にとって呼吸法とは「インフラツール」です。ガスや電気や水道や電波やWi-Fiなどと同じです。

呼吸法は、食事や睡眠では得られない分のエネルギー源を取り入れられるのです。仙人・仙女は(本当のところ)アタマが良い人種かどうかはわかりませんが、きっとカラダでの感性や特殊感覚や悟りは持っています。

ですから、自分の身体の体調を良くしたり、強化させたり、病気を治す方向に自分のエネルギーを使ったりしています。

仙人・仙女はきっとどこにでもいます。見た目は普通のOLだったりサラリーマンだったりしながら、中身が仙人・仙女という人もいるはずです。

もちろん街で仙人・仙女どうしがすれ違えばきっと分かりますから、波動を出して同調させたり、逆に自分の波動を消したりも出来るのです。

仙人と仙女たちの呼吸法とは、文字通り、仙人・仙女がしているいろいろな呼吸法のことを総合的に指しています。

不老不死しましょう

まずは、仙人と仙女たちの呼吸法を続けてゆくうえで、最大で最高の目的は「不老不死」です。不老不死とは「老けずに死なない」ということです。

そんなこと言っても、この世に生まれて来た人は必ず死んでしまうことになっていますので、そのようなことはほぼ、叶えられないことだと思います。

不老不死は、中国の道教の独自の夢の世界。

桃源郷の世界と同じ。

ですから、口癖のように「不老不死~・不老不死~」なんてことを言いながら、それでも不老不死は叶わなかったけれど、せいぜい若返りにはなっているとか、やっているうちに病気だった身体が元気になってきた、弱かったけれど健康になりました、というくらいのことで満足する、というのでいかがでしょうか?

暇つぶしに不老不死でも、というのでもいいですよ。

老後の目標は不老不死で。

身体が弱いんで、若返りでも。

というのでもよろしいかと思います。

なにしろ、仙人と仙女たちの呼吸法です。
そんなにバリバリがんばって、資本主義の中で加速してゆくような練習などは、あるはずがありません。

ゆっくり・だらりんと、気が付いたらいろいろわかってきました。という感じの、どこか他力本願的な呼吸法ばかりの集大成です。

それに「呼吸法」なんて言ってますが、腹筋が痛くなるような腹式呼吸を何回もすることなどありませんし、むずかしい呼吸の順序を覚えるでもありません。

仙人と仙女たちの呼吸法では、たったひとつのポーズだけをやっていただくだけです。

それは、立った姿勢で、両腕で大きな輪をつくります。両腕の中で空気と抱き合っているような感じのポーズでいてくださるだけ。それだけです。

このポーズのネーミングは「まるいオーラのポーズ」といいます。

あとはだんだんと「自然な呼吸」が始まるのを待ちます。

その先どういう風に進めてゆくのかは、その場その場で簡単に説明してゆきますからだいじょうぶ。

考えたり覚えるよりも、感覚で「感じましょう」ということです。

ただ、ひとつだけご注意いがあります。
この呼吸法は、立った姿勢でしか出来ません。静かに60分くらい立ち姿勢が辛い方ですと、参加がむずかしいのです。

椅子に座ったり床に腰を下ろした姿勢では、残念ながら、出来ないのです。

ひとつのポーズを保って、何もあまり考えずに、静かにリラックスして、身体のチカラを抜いているというのがほとんどです。

身体のまわりの空気の「自然気圧」を感じる、というのがとても大切だからなのです。

それから、このような「静かな姿勢」が苦手とか出来ない方も、たまにいらっしゃいます。いつも身体を動かしていないとだめな人とか、身体をがんばって鍛えて強化していないと嫌だという人っていらっしゃいます。

仙人と仙女たちの呼吸法では、身体を強化させるようなハードなレッスンはありません。ゆっくり、だんだん、そのうちに、の世界ですから。

そういう強化系なことをお求めの方も、参加はむずかしいかもしれません。
仙人と仙女たちの呼吸法はソフトなレッスンです。どうかご了承ください。

仙人と仙女たちの呼吸

そもそも不老不死というのは、中国の道教の世界からの考えです。不老不死になった人のことを「仙人と仙女」といいます。

この世界は、ココロの悟りではなく、カラダの悟りの世界です。ですから、呼吸法といいましても、通常の一般人の思い浮かべる呼吸とはずいぶんと違うものです。

『胎息』という呼吸が仙人・仙女が目指す呼吸です。これは、まだ母親のおなかの中に頃にしていた呼吸の姿です。へその緒でつながって、そこで呼吸をしていました。

この『胎息』を、もうこの世に生まれ出てしまっているのに、再びまたやりましょうというのが中国の道教で説いている『胎息』の教えです。

簡単に言うと、鼻・口・肺を使わない呼吸が『胎息』です。これは「肉体の呼吸」ではなくて「オーラ体での呼吸」となります。

鼻・口・肺を使わないで、おなかが自発的に呼吸していることを『胎息』ともいいます。胎とは、おなかのことですが、いわゆる内臓の胃腸としてのおなかではないのです。

身体の中心という意味のおなかです。胎は、母胎の胎ですので、男性にはありません。しかしここはひとつ、イメージで作りましょうということです。

「無い」ものをイメージ(想像力)で「有る」というあたりが、中国の道教ですね。

一般でよく知られているのが「丹田」に近いかもしれませんが、丹田と胎は根本的に違うものです。ここではご説明は省かせていただきます。

この、「胎で呼吸をすること」というか、「胎に呼吸をしてもらうこと」が『胎息』にあたります。

このあたりも、腹式呼吸とは違うものです。

胎が、みずから、自発的に呼吸をしてくれるようになる、のが『胎息』だと理解いたしましょう。

この胎の、『胎息』が、不老不死のための、新生エネルギーを産むというのが「胎の思想」と言われています。

新生エネルギーとは「気」のことです。

「気」を、自分の胎の中から(赤ちゃんを産むように)産み出しましょうという発想が、中国の道教での「胎の思想」として解釈出来そうです。

「気」を、自分の『外』からだけではなく、自分の『内』の世界から調達してくるための呼吸法ですので『胎息』は「内呼吸」とも言われています。

仙人と仙女たちの呼吸法では、「気」を産みだす呼吸法を練るということが大きな目標であり、常時求められるテーマです。

日々ちゃんとした食事をとっていても、病気になる度に病院で治療していても、悪いことをしないでまじめに生きていても、それだけでは「気」は増えませんし、産まれません。

お金を儲けるほうが「気」を産むよりも簡単です。

ですから中国の道教の人々は、自分が得た「気」を他人に送ったり分けてあげたりは簡単にはしません。「気」は、生きるための生命財産ですから。

「気」は、外の空間の中からエネルギーとして呼び込むことも出来ますし、自分の胎の中から生み出すことも出来るという、ふたつの「気」の集め方があります。

「気」を産み出すために、秘密のツボなんていうのがあります。ここに軽く意識を向けておりますと、だんだんとツボが開いてきまして、外界空間にある「気」がこのツボに集まって来ます。

秘密のツボは身体に2ヵ所あります。この2ヵ所に、同時に「気」を集めることで、ちょうど電気で言えば(+)と(-)のように通じ合うようになります。

その2ヵ所とは、身体の前面の下腹あたりと、身体の背面の腰のあたりにあります。

この2ヵ所が同時につながると、胎の呼吸であります『胎息』に通じるというわけです。

『胎息』は、呼吸をするという「息」の意味と、胎から「気」を産み出す自家発電機能としての、ふたつの意味になります。

このように「不老不死」を考えてまとめると(不老不死を解釈すると)、生きるための「気」は、本来は外界から取り入れるはずのものを、自分の内側の『胎息』によって中から取り入れるということを言っているのではないかと思います。

しかしそう簡単に「気」というものは身体の中にはやって来てはくれないものです。普通の酸素の呼吸法では、酸素と二酸化炭素の入れ替え+体内気圧を上げる、ということしかできず、これを「気」と呼んでいるだけです。

仙人と仙女たちの「気」と、一般の腹式呼吸の「気」とは、どうしても違うものです。

ある説によると、外から取り入れるのは、ただの酸素循環や新鮮な空気だけであって、それは「気」ではないとも言います。

気功にも外気功と内気功がありまして、そのあたりはお互いに批判し合っているようです。

身体の内にある小宇宙とつながり、そこから「気」を調達するということになります。言葉や表現を変えて説明しますと、自分の胎(おなかの中)から子供を産むように「気」を産み出すということです。

おわかりだと思いますが、仙人と仙女たちの呼吸法とは《女性性原理》の呼吸法なのです。

自分の身体内から「産み出す仕組み」というのを養ってゆくことが、仙女たちの呼吸法です。

さきほどの、秘密のツボについてですが、肉体上にあるツボではなくて、オーラ体の方にあるツボです。

オーラ体とは、生きている人ならば誰でもお持ちの「もうひとつの見えないカラダ」のことで、肉体と重なって存在しているカラダです。

先ほども、仙人と仙女たちの呼吸法は、肉体の呼吸ではなく、オーラ体の呼吸ですと書きましたが、秘密のツボは、オーラ体の方にあるので「秘密」というネーミングにしました。

ここで言う秘密とは、これは極秘の絶対秘密だから教えないよという意味ではなくて、説明すればわかるけど、説明されないと一生わからないという意味の秘密です。

仙人と仙女たちの呼吸法の中には、このような秘密がたくさんあります。

いま説明しました、2ヵ所の秘密のツボのことと、『胎息』が、不老不死のための呼吸法の説明でした。

ここで更に不老不死についての説明を。もし本当に自分の胎の中から生命エネルギーとしての「気」を産み出せることが、これこそが「不老不死」になるよねという解釈です。

これをお金に置き換えて考えてみます。もし自宅に一万円札を印刷する機械があれば働かなくても生活をしてゆけるというのと同じことです。しかしこれは、不老不死ではなくて不労所得となってしまいますので、バレたらあとから大変なことになります。

この、秘密のツボの2ヵ所に「気」が通るようになりましょう。そして『胎息』が始まるようになりましょう。

『胎息』が出来れば自分の内側から新生エネルギーがどんどん湧き出てくるようになります。当然病気したところなどは入れ替え可能となります。

そんなことをやっているうちに、本当に不老不死になってしまったらどうしましょうか。それはまたその時に考えれば良いことです。

このページに書きましたことは、すべて、がんばってやれば出来るようになるというものでもないのです。

内容が内容ですので、どことなく他力本願的な世界です。仙人と仙女の世界ですから。

自分はそんなにがんばってはいないのに、どこか外側からの見えないチカラによって気づかされてもらえるような呼吸法といえます。他力です。なにかしらの外界からのチカラ添えによって出来てゆく世界です。

そのために、リラックスして、身体のチカラは抜いて、ゆったり・ゆっくりと、静かにして待っている気持ちが必要です。

早く不老不死になりたくて、もっと秘密の技法やコツを教えてくださいっ!などとがんばられても困ります。カラダの悟りは、アナログな教えです。

まるいオーラのポーズの魔法

ふたり以上の人数で、いっしょに同じ「まるいオーラのポーズ」をします。まるいオーラのポーズとは、このページの始めの方に書きました、立った姿勢で作る両腕で大きな輪をつくって、その中に空気を抱く姿のポーズのことです。

この形にはいろいろと不思議な作用があります。いっしょに同じポーズをつくって、静かにリラックスしていますと、この「まるいオーラ」の図形がだんだん同調してくるのです。

図形的な同調です。

なにもしていないのですが、きっとその場にいる人たちの脳波が「まるくなってくる」のではないかと思います。その場の空間の波動も、まるくなってくるようです。

まわりの空気が、このポーズをする人のところにゆっくりと集まって来るようです。空気の方からですよ。

自分でなにかしらの「呼吸法」なんかしなくても、空気の方からこのまるいオーラのポーズに近寄ってきて「呼吸」を始めてくれます。

このあたりが他力本願的ですね。空気に頼ってしまいそうになります。空気が呼吸をしてくれて、エネルギーまで運んでくれる。空気の神さまのようです。

ふたり以上の人数で、まるいオーラのポーズとまるいオーラのポーズの同調が始まります。

その場の空間には独特の共鳴周波数が起きます。空気の周波数です。

脳内には深いリラックスが起きます。

深層的脳内快感を感じます。

深層的脳内不快感の持ち主は、病気の原因です。脳内不快感が病気を作ってしまいます。

病気が治るためには、深層的脳内快感が絶対に必要です。

深層的脳内快感は、若返りと不老不死の方向に連れていってくれます。

意識的に深層的脳内快感はつくれません。

これは、まるいオーラのポーズの魔法です。

ひとりで自宅にいても深層的脳内快感は始まりますが、ふたり以上で楽しい気持ちで同じまるいオーラのポーズをつくって、「図形的な同調」が起きれば、ひとりでいるよりも何倍も深層的脳内快感が起きるのです。

まるいオーラのポーズの魔法です。

なにか嫌なことがあって消えないとか、体調が悪いとき、運が落ちたと感じたときなどには、ふたり以上で集まって「まるいオーラのポーズの魔法」をすると必ず良い結果になるものです。

悪いものが、消しゴムで消すように、スーッと消えてしまうことがあるのが不思議なのです。

まるいオーラのポーズとまるいオーラのポーズの同調と共鳴から生まれる魔法なのです。

このようなことが、仙人と仙女たちの呼吸法です。

仙人仙女たちは、連帯感が強いですから、ひとりでいてダークなものが来てしまった時には、集まってお互いのエネルギーを同調させてクリーニングをするのです。

といっても、なにか独特の技法があってクリーニングをしているわけではありません。ただお互いふたり以上で、オーラの周波数を同調し合っているだけです。

まるいオーラのポーズの魔法です。

他力本願的です。

自動的に「図形的な同調」が始まります。
もちろん、いっしょにいる人たちとの相性などもあります。

まるいオーラのポーズは、「気」と、その働きを起こしてくれる図形の魔法だと言えます。

ちなみに、まるいオーラのポーズは、気功ではスタンダードなポーズです。

仙人と仙女たちの呼吸法では、ごく普通なスタンダードなポーズに「まるいオーラのポーズ」とネーミングしています。

まるいオーラのポーズには「オーラ独特の周波数」があります。これはWi-Fiのように同調したり通じ合えたりする実用的な感じです。

オーラのWi-Fiです。

この機能は、どのように使えばいいの?と思ってしまいますが、決まった使い方などはありません。日常の中で使い方を見つけてゆきながら実用化してゆきましょう。自分に必要なこととして。

月・太陽・地球・身体

仙人と仙女たちの呼吸法では、たくさんのツールを用います。

といっても、何か手に道具を持つという意味のツールではありません。

月も、太陽も、地球も、空気も、地面も、というのが呼吸法のためのツールです。

これらを自分のツールとして用いる時には、「意識」でそれらと「同調」して「ひとつ」になります。ひとつになれれば、それがエネルギーツールとなります。

このあたりは文章で説明するととても大変ですので、実際のレッスンのときに説明します。シークレットの、ないしょのメソッドではありません。

先ほど書きました、ふたり以上でまるいオーラのポーズをつくって同調し合うというのと同じようなものです。

同調し合う対象が、人から月や太陽や地球に変わっただけです。

呼吸法といいますと、仮に仲間がたくさんいたとしても、呼吸をするときはたったひとりでおこなうということになります。

絵を描く、音楽を作る、文章を書く、踊る、武術のようにチカラを発する、という外にモノを作ったり見てくれる人々や、練習する時の仲間やパートナーというのが不在な世界です。

呼吸法は、人に見せるものではありませんし、座禅のように「ひとり」でおこなう世界です。自分で呼吸をして、自分でエネルギー感じて、それを自分の生きるためのエネルギー源にしてゆきます。

こんなことを書くと、呼吸法って孤独そうで嫌だなと思われるかもしれませんが、違いますよ。

いつか、やがて、ひとりでおこなって来たその分、自分と共に呼吸をしてくれる存在があらわれて来ます。

それは、仲間というい「人」ではなくて、月・太陽・地球・空気・地面たちが、ひとつになっていっしょに呼吸をしてくれます。

ですから、呼吸法は、ひとりでおこないますが、孤独感や孤立感やさびしさは感じません。

もし『胎息』が始まれば、自分の内から「気」が誕生するようになります。それは、自分の内とは言いながら、自分の内宇宙という感じです。

よく考えたら、呼吸法とは、「気」を自分のところに呼び込むためにすることです。その「気」の根源(エネルギー源)が、月・太陽・地球・地面や空気にあるのです。

これらの存在と同調しながら「ひとりの一体感」になることで、呼吸法のレベルが上がっていくことを感じてゆきたいものです。

呼吸法とは、まったく「主観を優先する世界」ですから、他人に理解していただくことでもありません。

うまく他人に説明など出来なくてもいいのです。自分で自分がわかればそれで良いという世界です。

このあたりが、まったくをもって「仙人と仙女たちの世界」です。

呼吸法をやってゆきますと、さびしくない自分に変ってゆくというのは、本当のことです。

動きのためのオーラのカラダ

このページの始めのあたりに、仙人と仙女たちの呼吸法は「静かな姿勢」ばかりのレッスンですよと書きました。

この章では「動きのためのオーラのカラダ」というタイトルになってしまっています。

実は「静かな姿勢」を練ってゆきますと、そこから始まる「動き」というものがあります。

東洋的に表現しますと「静中に動あり」でしょうか。

「静」とは、停や止ではありません。もしこの呼吸法が、停や止で終わるようになってしまうと、それは生きながら死んでいるような姿です。よって、その呼吸法は「失敗」です。

呼吸というのは、常時動いています。生きることが「息」ですから。

『胎息』という、鼻・口・肺をほぼ使わないような微かな呼吸ですら、そこには深層的な極微な「動き」があります。

鼻・口・肺をほぼ使わないといっても、わざと息を止めているわけではありませんよ。おなかの中では(胎の中では)動いています。

このページで「オーラの動き」についての説明をすることは省きますが、レッスン場で動きを見せながら言葉で説明すれば、きっとその場ですぐに伝わるようなシンプルで単純なものです。

「静かな姿勢」を練ってゆくのは何のため?と聞かれたら、それは「動きを引き出すため」とお答えするでしょう。

仙人と仙女たちの呼吸法では、激しいダイナミックな動きを引き出すところではありませんので、あくまで「応用」としてのオーラのカラダでの動きの説明でとどめています。

通常での「肉体のカラダの動き」と、仙人と仙女たちの呼吸法でつくられた「オーラのカラダの動き」とでは、原理も仕組みも違います。

いままでの、日常的な肉体のカラダの動きをオーラのカラダの動きに換えるのは簡単ではありません。

オーラのカラダの動きは、筋肉の動きとは違うからです。逆に言えば、筋肉があまり良くなくても、オーラのカラダを養ってゆくことで、動きづらい筋肉の動きをカバーすることも出来ます。

オーラのカラダでのリハビリテーション、とも言えるでしょうか。

このあたりについては、気が付いたら出来るように、動けるようになっていた、というコースでまいりましょう。

あまりがんばりすぎますと(早く出来るようになりたい・やらなければ・うまく出来なくて焦る)、かえってうまくできなくなります。

どことなく直観的に自分のオーラのカラダの使い方がわかるようになる、という、いかにも仙人と仙女のような世界の進み方でおこないます。

だいじょうぶ。
バックには『不老不死』がついています。

本日も とてもよくできました

また次回も お楽しみにです~

桃源境とは
仙人と仙女たちが棲んで
いるところ~

し   ら   の   ゆ   き   ひ   と

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