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093\\\ 地面の中にパンタグラフを。

電車はいいよね。クルマのように、ガソリン入れたり、電気を充電させたりしなくても、屋根に付いているパンタグラフで電線から電気をもらえばいいのだから。


人間の身体は、何かを食べたり飲んだり、休ませたり、鍛えさせたりしておかないと、すぐに使えなくなってしまう。体温だって、低すぎず高すぎずを保つように、温度管理が出来る屋内に住まなければなりませんし。


エネルギーを調達しながら生きてゆくというのは、なかなか面倒くさいものですね。人の身体にも、どこかに電気を供給してくれる電線のようなものがあって、そこからパンタグラフや非接触型のプラグなんかでエネルギーをいただければ、いいのになと、思ったりいたします。


それって、ロボットの世界ですね。人間じゃなくて。人の身体にも電車と同じような電源供給をしてくれるシステムがあればいいな。そこからパンタグラフを使って電気を引き込めればいいな。


あります。


ありますよっ!


完璧なものではありませんが、それと類似した構造で、まだまだ未完成で、電流や電圧もまだ低いけれど、ありますよ。


昔々の、中国にいたかもしれない仙人は、大自然の中から、生きるエネルギーである「気」というものを、ある秘法を用いて身体の中に取り入れていたそうですから。


え? 椰子の実でもすすっていたのだろうかって? 違いますよ。


この天地には、人が生きるためのエネルギー源である「気」というものが充満していて、それを電気を取り入れるかのように、自分の中に充電していたらしいのです(そのテの本の読みすぎなのかもしれませんて?)。


この天地というのは、陰と陽で出来ています。天は(陽)、地は(陰)です。電気だって(+)と(-)で出来ていますから、構造はちょっと似ているのです。


電気は(+)と(-)の両方が必要です。片方だけではダメです。天地に巡る陰と陽も、片方だけを取り入れても何もなりません。


このふたつを交わらせたときに、エネルギーが生まれます。(+)と(-)でも陰と陽でもね。


そして、その両極を交わらせるためには、昔々の中国の仙人は、大自然に向けて「意念(イマジネーション)」というものを用いて操作したのです。いわゆる「設定」ということを天地に向けておこなったというわけです。


昔々じゃなくても、現代のシャーマンだって、意念という意識作用を大自然と接続させてエネルギーを操作したりしています。



天地よ、交われ~~っって。


交わればそこからエネルギー(電気)が生まれ、それを、自分の中に取り入れます。


実際には、地面の中から取り入れることが可能です。見えない、意念(イマジネーション)で作ったパンタグラフを地面の中に入れて、可能となります。


「呼吸」のつくり方。

・~ 薔 薇 の 呼 吸 ~・

この『薔薇の呼吸』をいちばん素晴らしい「呼吸」といたします。
薔薇を宇宙と見立てた「呼吸」なのです。

しらのゆきひと///呼吸のデザイナー

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