ビッグモーターだけじゃない?業界2位のネクステージでも不正行為
中古車業界、ヤバすぎるでしょ。
ビッグモーター不正問題が世間を騒がせていますが、なんと今度は業界2位の「ネクステージ」でも同様の不正が疑われているようです。
これはもう業界全体の問題なのかもしれません。
業界第2位のネクステージ
ネクステージは中古車販売業界第2位を誇る大手企業です。
東証プライムに上場し、売上高は2022年に4100億円を突破するなど、その成長はめざましいものがあります。
車だけでなく、車両保険、タイヤガラス保証、塗装など、多岐にわたる付帯サービスも提供しており、その事業規模の拡大は確かなものとなっています。
しかし、その陰には保険金の不正請求問題が横行しているという疑惑が浮上しています。
先月、週刊文春の取材によって、BMの保険金不正請求が問題になり、ネクステージは自主的に社内調査を実施。
「不正な案件は確認されなかった」と公表していますが、元社員の証言とは食い違っているようです。
元社員の告発
元社員が語る不正行為の具体例として、浮上しているのが“パンク不正”です。
保証サービスの一環であるタイヤの無料交換が、実は保険金不正請求の舞台になっていたというのです。
中古車購入時に保証への加入を渋る顧客に対し、
と営業マン自らが悪知恵を吹き込んでいるというのです。
さらに、タイヤの無料交換の工賃代は別途かかり、売上として計上されるため、タイヤをわざとパンクさせたり、交換したように見せかける不正が横行していたといいます。
元社員はさらに続けて、
と明かしました。
こうした不正行為がネクステージ内で蔓延する背景には、経営手法の変化が影響していると言われています。
現社長の浜脇浩次氏は、ビッグモーター出身であり、その「BM仕込み」の経営手法を取り入れて会社の成長を推進してきました。
数字至上主義が広がり、結果を出すための手段として不正行為が蔓延していったとされています。
ネクステージの保険金不正請求問題は、中古車業界全体における闇の一端を示しています。
業界内での競争激化や数字重視の経営手法が、倫理的な観点からの逸脱を生むリスクを示しています。
ネット上の声
この告発記事を受けて、ネット上は大騒ぎになっています。
業界1位2位がこれなので業界全体を調査しないと、とんでもないことになっちゃいそう。
私は車に乗らないのですが、子供たちが近いうちに免許を取るって言ってるので車買う時は注意しなきゃならないですね。
こうなったら中古車は選択肢から外して、ディーラーで新車を買うしかないよね。
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