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ウォーターフェスで死亡事故!大阪で男性スタッフが水噴射装置の犠牲に

これからの暑い季節、イベントで水飛沫を使ったりすると、涼しげで気持ちいいですよね?

でも、その水を使った事故が大阪のイベントで発生してしまいました。

ウォーターキャノンと呼ばれる装置から発射された水噴射により、男性スタッフが死亡してしまったのです。

いったいどのような事故だったのでしょうか。

リハーサル中の事故

7月15、16日に大阪・舞洲で開催予定だった「WATERBOMB JAPAN 2023」の中止が14日、発表されました。

この「WATERBOMB」は韓国発の音楽イベントで、音楽に合わせて水鉄砲の撃ち合いをしたり、ウォーターキャノンという装置を使用して盛り上がる人気イベントです。

ところが、14日のリハーサル中に予期せぬ事故が発生したのです。

男性スタッフがウォーターキャノンを調査している最中、誤って水が噴射され、彼は直撃を受けて意識不明の状態で病院に搬送されました。

その後、残念ながら、男性スタッフの死亡が確認されました。

ウォーターキャノンから噴射された水は、時速120キロだったとされています。

イベントは中止に

この悲劇的な事故を受けて、イベントの主催者は大阪での開催を中止すると発表しました。

予定されていた2日間で、2万人以上の来場者が予想されていました。

なお、名古屋や東京でのイベントについては予定通り開催されるようです。

この事故によって亡くなった男性スタッフは、埼玉県東松山市に住む40歳のスタッフで、ステージの特殊効果を担当していました。

イベント主催者は、責任を真摯に受け止め、再発防止対策に取り組むとコメントしています。

警察は、業務上過失致死の疑いも視野に入れて捜査中とのことです。


最近は、イベントを盛り上げるために、大掛かりな装置を使うことが増えています。

私はお祭り大好き男なので、こういった事故でお祭が中止になってしまうのはとても残念です。

コロナが一段落して、全国各地でイベントが復活してきています。

みんなが安全に楽しめるように、関係者は慎重に運営してほしいですね。

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