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ぶらり中央線♨️🥟旅、あるいは民俗学。

城南地区で黒湯温泉と餃子生活に浸る我が家にとって同じ都内でも、中央線界隈というのは、ほぼ遠足、もしくはマイクロツーリズムに近い。そうなると、町歩きして、お風呂を浴びて、お腹を満たす。そんな流れでも楽しめるのが中央線界隈、それも駅近くのエリアも楽しい。(緊急事態宣言下では営業時間が著しく異なるので、ご注意ください。)

中央線界隈の良き銭湯♨️🧖‍♀️
♨️天狗湯👺:西荻窪
サウナはないが、様々なお湯の組み合わせを楽しめる。

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♨️小杉湯:高円寺駅
私の東京銭湯巡りのきっかけとなったなった銭湯図解の著者塩谷歩波さんが勤めているという、高円寺の小杉湯。交互浴が人気。小杉湯の隣というシェアスペースがあってなにかと銭湯ブーム界隈の人々が集ってるのでは?と。

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♨️天徳泉: 阿佐ヶ谷駅
かなり渋いが、ハマる人はハマる!演歌の流れるサウナ。温度は低目だけどいい感じ。前後の荻窪飲みにも重宝。

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そう、いい湯に浸かったなら後は餃子とビールだ!要予約の名店から、オシャレなのに激うま店までかなりレベルは高い!
印象に残った順にお伝えしていきます。
1.猪八戒 予約して1回転目に入れれば安心。

2: 台北餃子張記
おしゃれ系と侮るなかれ。カウンターで眺めた「餡」はラードにまみれたニクニク系のジューシーさんです。 

3: 養正軒
餃子マイスターの女主人特製の滋味深く優しい美味しさの薬膳餃子。

4: その他、諸々
高円寺太陽、西荻窪のちんとう、吉祥寺のいせやさんなど!

思えば、銭湯や町の餃子屋を巡っていると、その地元を「構成する人々」を時には裸で、また、食べたり、集まったりという人間のベーシックに近い空間の中で見知ることを、繰り返しているのだと気づく。SNSを眺めるより、すぐに「街」の性格が浮き彫りになる。そんな人間観察の機会であり、やはり、街を作るのは、「ヒトビト」や「店店」なのだとなのだと思い知らされる。まるで、民俗学。人がまばらになった「東京の街」はとてつもなく、味気ない。私は、そんな「ヒト」や「ミセ」に出会いながら、研究をするのが、たまらなく好きなのだと、深く感じる。 
今は「街へ、出よう」とは、大きな声では言えない時勢ですが、これは忘れてはいけない。絶対に。

中央線界隈の「美味しい」&「楽しい」♨🥟地図はこちら

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