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復職28日目 悪気がなきゃいいの?

最近上司にこの言葉で片付けられる。
職場に言葉が乱暴な再雇用のおじいさんがいて、この間は、おじいさんが席を外した時に稟議書を机の上に置くときに、ど真ん中に置くのは失礼かと思い、でもわかるように少し遠慮がちに中心から右寄りに置いておいたら「あいうえおさん、文書真ん中に置けよ。」と言われた、その後すかさず「当たりめえだろうが!」と言われた。

今日1on1があったので上司にこのことを話したら「○○さんは口が悪いから。」と笑いながら言われ「でも」と私が納得しない口調で言うと「悪気はないから、口が悪いだけだから。」と言われた。

別の上司にもそれを言われて納得していなかったので「悪気なきゃいいんですか?」と聞いたら「いろんな人がいるんだから、わかるだろ?」と言われたので、「わからないでもないけど、でも」という言葉を飲み込み、仕方なくそれ以上言い返すのはやめた。(文字にすると上司の言葉は若干きつく見えるけど、それほどではないです。)

私も仕事上で悪気はないのにやらかしたことは多々ある。その後にかかる時間が無駄で、いろいろ面倒なので自分が悪くても悪くなくても先に謝ってしまうことが多いのだけど「悪気がないから仕方ないよね。」と済まされたことは一度もないのに、自分がされる側になると「悪気はないんだから」で済ませられることがとても納得がいかない。

上司たちは二人とも50代、しかし私とそれほど年代差がある訳ではない。男性は割とそういうことに甘い気もする。(男性の皆さんごめんなさい。私のところに来てくれる方は、そうじゃないと思っています。)

私が言っていることは「ごめんなさいで済んだら警察いらないでしょ」レベルのことだとは知っているけど、モヤモヤする。

あともう一つ、やはりアルバイトのおじいさん(再雇用の人とは別の人)の話が長くて、直接の被害は受けていないけど、朝から横ででかい声で話されたり、自分の思い通りにならないと感情的になったり高圧的になるので、横で聞かされる身としては仕事に集中できなくて困っていることを伝えた。この方は仕事はできるのだけど、人とのコミュニケーションに問題があり、周りからも「仕事の処理スピードは早いかも知れないけど、電話で相手に対して高圧的で聞いてて気分が悪いよね。」という声は複数人から挙がっていて、私も感じている。

そのことに対して、上司は呆れていたけど、事の重大さは伝わっていないようだった。

今の時代、労働力不足だからこんなことも言ってられないし、まだ60代の方々を「おじいさん」と呼ぶのは失礼も承知だけど、思い通りにならないとキレたりされるのでは、こちらも「おじいさんだから仕方ないんだよな。」と思わざるを得ない。

実際に音量や声のトーン、話し方etcを聞かないと伝わらない部分もあるから、理解してもらうのは簡単ではないのはわからないでもない。まああと、昭和の時代はこういう人がゴロゴロいた、いや、こういう人はこうなる前に退職していたな。

いまいち伝わっていなそうだなと思った理由は、その上司は、隣でメンタル治療中の先輩がすごい剣幕で罵倒していても、私が助けを求めるまで気づかなかったくらいだから。

男性は女性と違って、一つのことに集中すると他のことができない、つまりシングルタスクの脳のつくりだと言うことを聞いたことがある、女性のそういう「うるさくて仕事に集中できない」みたいなクレームを理解できないのかも知れない。

いろんな人がいるんだから、というなら、私の意見も「いろんな人」の意見として、聞いてもらいたいと思った。笑

上司は上が決めた目標の一環で1on1をやっていて、困ったことない?って聞かれたから答えたのに、何だかモヤモヤして終わった。何のための1on1だったのだろう?笑

6/13少し加筆しました

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