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復職29日目 鍼灸

今日は鍼灸の日だった。
私は7、8年前から鍼灸に通っていて、途中で先生を変え、今の先生は5、6年になる(はず)。

最近、冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎの自覚があった上、冷房で体を冷やしてしまったり、金曜日の夜は仕事が終わった開放感からお酒を飲みすぎたり、まあいろいろやらかしたことは自覚ありで、先週後半から体がだるくて、お弁当を作るのがしんどくなり外に食べに行ったのはいいけど、パッと目に入ったミートドリアを食べたら、胃がもたれてさらに具合が悪くなってしまった。

早めに鍼灸に行った方が良いと思いつつ、間隔を狭めるとお金がかかるし、現金のみの決済なので、今回も本当は給料日後に行きたかったけど、予約を入れていたので、キャッシングをして行った。

昨日はいつものお弁当のメニューですら受け付けず、コンビニの梅と鮭のおにぎりのみで済ませたけれど、ひもじい食事で気持ち的にも滅入ってしまい、今日はちゃんとした(料理人がネクタイをしているようなお店)に行き、煮魚定食を食べた。アサリの味噌汁は体に沁みるし、プロの料理人さんが時間をかけて丁寧に仕込んだ食事は本当に美味しい。揚げ物を見るだけで気持ち悪くなっていたにもかかわらず、煮魚のカレイに乗っていた脂は体が受け入れた。ごはんも味噌汁もお代わりした。美味しいご飯を食べて少し体が生き返った。

私のお弁当は焼き魚が入っているものの、

少し元気になったところで、仕事の後、予約していた鍼灸へ。

先生に「先週くらいから体がだるく胃腸の調子が悪い。冷たいものの摂りすぎと冷房で冷えたせいだと思う。あとやたら汗かくんですけど、更年期でしょうか。あ、そうだ、あとやたら眠いんです。」と伝えると、先生は足やお腹に触れ、脈もみて「胃腸の動きが弱ってるし、その周りの臓器、自律神経も乱れてますね。汗をかくのは自律神経の乱れで汗をコントロールするゲートが壊れてしまっているような状態だと思います。眠いのも自律神経の乱れで嗜眠といいます。あとは緊張状態が続いてる感じでしょうか。」とのことだった。

心当たりありまくり。いつものように1時間の治療をしてもらった。ベッドから起き上がると既に頭と体がスッキリしているのがわかる。

え、こんなに違うの?
ここ一週間くらい悩まされてきた、体のだるさ、胃のむかつきなど、そんな簡単に治らないと思っていたら、鍼灸でいとも簡単に治ってしまった。

昨日は区の証明書を取りに最寄りのコンビニに行くことすら億劫だったのに、今日は帰り道そのまま行こうとという元気があり、そのままコンビニに寄ったり複数の用事を足して帰った。

鍼の前までのだるかった自分が嘘のようで、でもその様子がわかるものとして、ベッドの上に残骸があった。(いつも出かける前にベッドメイクして出かけるようにしてるのだけど、今朝は途中で力尽きてそのまま出かけてしまったのだ。) 

そうよね、今朝はこんなに疲れていたんだよね、そう思った。

鍼の効果があまりにも劇的だったので、鍼の先生にお礼のメッセージを送ると、「冷たいものの摂りすぎや体を冷やさないように気をつけてくださいね。」と返事があった。

そして翌朝、これまた目覚めがスッキリだった。私にとって鍼灸はなくてはならないものだと改めて感じた。

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