見出し画像

勇気を出して言えたこと

今日はリワークの日だった。
まだ通って2週間くらいなのに、既に苦手な人ができてしまって、若干通うのが苦痛になってる自分がいた。

相手には悪気はないだろうし、私に対してだけそうしている訳ではないとわかっていても、反応してしまう自分がいてちょっとしんどかった。

その人のどんな行動が気になるかと言うと、プログラム中の落ち着きのない態度、皆と違う行動を取る、人の話を最後まで聞かずに途中で口を狭む、だ。

私も神経質なところがあるから、人のそういう行動を見て、なるべく気にしないようにしていたけど、一度気になったら止まらなくなった。

リワークの支援員さんにも、その人のことは名指しせずに「ちょっと気になる人がいて、その人の癖とか仕草とか気になっちゃうんですよね。」と言う話をしたら、支援員さんは「いろんな病気や障害(発達障害)の人がいますからね…。」と言い、私も「そうだよな。」と受け入れて、終わった。

しかしなぜか、リワークに通っている利用者は20人くらいいるのに、私がその人のことが気になるようになってから(恋愛感情ではない)席が隣になったりすることが増え、さらに苦痛になっていた。

そして今日は、離れた席に座ることに成功したにもかかわらず、グループワークをやる時に、支援員さんが指定したグループメンバーで私とその人が一緒になってしまったのだ。

モヤモヤするけど仕方ないなと思いながら席に着いた。そしてグループワークが始まった。

私が話し始めると、その人がまた相槌を打ちながら話を遮ってきたので、私は「ごめんなさい、とりあえず最後まで聞いてもらえますか。」とやんわり言った。するとその人は「ああ、言っちゃうんですよねぇ。」と言った。(たぶん、すみませんとか言う言葉はなかったと思う。)すると、同じグループにいた人が「最後まで聞くのも勉強(訓練)ですからねぇ。」とフォローしてくれたら、その後私の言葉を遮った人は何も言わなかった。

本当は支援員さんを通じて言ってもらった方が良かったのかもだけど、不意にグループが一緒になり、支援員さんに言うタイミングがなかったのと、私も咄嗟に言葉が出てしまったので仕方ない。その人がどう言う事情でリワークに通っているのかはわからないのだけど、メンタルが弱っているとそういう些細なことで傷つくこともあるからちょっと気にしている。

私が我慢するのも違うし、本当は事前に支援員さんに言って「最後まで話を聴かない人がいて、悪気がないこともわかってるんですが、ちょっと困ってます。」って相談して対処して貰えば良かったのだけど、うーん、やっぱり今回は仕方ない。

咄嗟に出た一言とは言え、ここしばらく苦痛だったから、伝えたことは後悔してない。これがなかったら、たぶんモヤモヤを抱えながら離れた席に座るなどの対応しか取らなかったと思っているから、我慢しがちな私にはいい訓練になったのかも。

今週はもうリワークに行かないのだけど、来週タイミング見て支援員さんに相談してみよう。

これも一つの訓練だな。

この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?