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少子化対策

岸田首相の「施政方針演説」に「少子化対策」が重要なテーマとして掲げられた。
<少子化対策3本柱>
経済的支援の強化
子育てサービスの充実
働き方改革

日経新聞社が発表した「縮小ニッポン 私たちの本音」では「子供が減っている理由は何だと思いますか」という質問に対して「家計に余裕がない」「出産・育児の負担」「仕事と育児の両立難」答えが上位に上がった。

3本柱がこのアンケートを意識したものかどうかは分からないが、少しでも良い方向に進んでいって欲しいと思う。

少子化の原因の本質はなんなのか?

私は「ジェンダーバイアス」にあると考えている。

一家の大黒柱は夫、家事は妻
夫の家事は妻のサブ、妻の収入は夫の補完

このように考えている人が多くいる限り、少子化は止まらないように思えてならない。

そして、このジェンダーバイアスを払拭するのは非常に難しく、できたとしても時間がかかるであろう。

国力を保つために人口維持が必要と考えるのなら、移民を真剣に考える方が遥かに早く解決できるだろう。

個々の価値観に基づいた人生を一人ひとりが歩むべき人生100年時代に、昭和的な考えややり方で解決しようとすることを先ず改めなければならないように思う。

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