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「好き」の発掘

『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(12日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる

『好き』っていったい何だろう?

1.「好き」から始めてみる

自分が何が好きか? どんなものが好きだったか?を思い出す作業は
『学ぶ』ことの中心にあるものです

昨日の最後で、お話した
「何が好きか?」「どんな事が好きか?」を問いなおしていきます

自分の好きなことを、深く考えていく事の中には「考えること」の本質に繋がる部分があります

『好きこそものの上手なれ』という言葉があります
好きなものは『上手になる』ということにつながるもの・・

『何かを好きである』ことは、その人が持っている『特別な能力』なのです

子どもの頃に「何かに夢中になったこと」はありませんでしたか?
その時には、どんな事を考えていたでしょうか?
きっと「好き」という気持ちも忘れるくらい、没頭してたかもしれません

自分で「自分はこれが好きだなぁ」と意識できるということは、
少し自分のことを観察できているということ
(これは『俯瞰的』な見方をしているという事を意味します)

何かをしながら「好き」ってこんな気持ちなんだ。。というのを頭で理解するから意識はできるけれど、
『好き』というのは、感覚的なもの・感じるものなのです!!

『考えるな感じろ!』と、よく言われますが(笑)
その通り、「好き」は感じるものなので、理由なんかないのです♪

『よくわからないけれど、なんとなく、そう思う』

これが、好きの感覚

2.「好き」の種類

よく「好きな事で生きていく」という言い方もしますよね?
これにも、人それぞれ理解が違っています

そもそも『好きの感覚』とは、人それぞれに違って、その人に
『固有のもの』なのです

その「度合い」も、「ちょっと好き」から「死ぬほど好き!!」まで様々

好きな事だからと言って、嫌いな部分が無いわけじゃぁない!

「好きな事」と「嫌いな事」とは、完全に切り分けられるものではありませんし、「好きなんだけど・・」というファジーな感覚も人は持っているので「何をもってして「好き」と言い切れるのか?」というのを頭で考え始めると、よく分からなくなってきます

そうだから「感じる」こと!!

3.やっぱり「好き」に還ってくる

好きの力は無限大!

茶人千利休の残した茶の道の奥義をまとめた利休百首には、
こんな句があります

『上手(じょうず)には 好きと 器用と 功積むと この三つそろふ人ぞ能く(よく)しる』

『好きこそものの上手なれ』
とは、究極の奥義だと思います
好きということが、自分の中でどれだけ腑に落ちているか。。
これは、言葉の上では分かったつもりになるけれど、もしかしたら一生かけて向き合っていくものかもしれません

なので問いとしては

一晩中やっていても飽きないことは?

です

他にも、
「お金をもらえなくてもやりたいことは?」とか
「お金を払ってでもやりたいことは?」
「一生かけて、取り組みたい事は?」
という問いもありますが
それぞれを訊ねるタイミングによっては、問いの効果が違ってくるものです
また、その時に改めて「問いかける」として
今日は、「好き」を感じることということについてお話ししました

明日も、「好き」についてのお話しの続きをしていきます

連続投稿113日目
今日も素敵な一日を!!

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