56個目の『しつもん』
第五十六日目
昨日は、【流れる時間】と【音の感覚】についてのお話しでした
映像として時間を感じること
音を聴く事によって、時間の流れの中に身を委ねる事
自分の中の【テンポ】や【ペース】を感じる感覚を鍛える事で
様々な良い事が身に付きますが、それは『書く事』についても影響してくるのです♪
今日は、一週間ごとの「課題」の日ですね!!
「時間感覚」について感じてみましょう
今日の『しつもん』は
【三分間の出来事を描写できますか?】
です
今日は、実際に『3分間集中した時間』を
とってみましょう
毎日『瞑想』を習慣にしている人もいるかもしれませんが、
日常では、なかなか3分でも集中する機会がない人が多いと思います
意識的に3分集中するのって、具体的にはどうすればいいでしょうか?
まず、どこか落ち着ける場所で、静かに座れるところがベストです
誰かいても、物音がしていてもかまいません
1.手元に何か書くモノ(ペンとノートが良いです)を用意します
そして、何か『飲み物』があると良いですね~
※お気に入りのカップに淹れたコーヒーやお茶、紅茶なんかでも良いです
2.そこに座って、静かにゆっくりと呼吸します
(深呼吸でなくてかまわないので、自分のペースでどうぞ)
3.そして、まず目を閉じます
(視覚を遮断することで、他の感覚に意識を向けやすくなります)
4.周りの音に耳を澄ませます
(近くで聞こえてくる音、遠くで鳴っている音)
それが、どの方からどんな風に音がしているのか?
5.意識的に、それを言葉で表してみてください
※まだ目を開けないで!ノートにも書きません
6.次にゆっくりと呼吸しながら、周りにただよっている香りを感じ取ろうとしてみてください
特に匂いがしなくても、空気の温かさ冷たさを感じてみてください
7.飲み物を口に含んで味わってみましょう
ちょっとしたオヤツや、食べ物があると良いかも(*^^*)
8.手に持ったものの重量感、まわりに漂う風、空間の広さを感じたり
物音の振動を身体で感じ取ろうとしてみてください
9.ゆっくりと目を開けて、さっき感じ取った「感覚」を、もう一度
思い出してみましょう
10.では、それを手元のノートに書き留めてみてください
あなたが感じた感覚、それをできるだけ詳細に書いてみます
さて、3分間というのは、あなたにとって長かったでしょうか?
それとも短かったでしょうか?
書き留めるのには、時間がかかるかもしれませんが『3分間の出来事』に集中するというのが大事です
いちにちのうち、こんなちょっとした時間でも、あなたの感覚を研ぎ澄ませることができるというのを体験してみてくださいね~
今日は、ここまで
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