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『問い』について考える

 『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(19日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる

『質問』を学ぶ

1.『問い』が会話を導く

会話が始まる時、必ず「問い」が投げかけられます

非言語ものも含めて、互いが「メッセージ」を発しているのですが
その中でも特殊なメッセージが『問いかけ』です

相手との会話の中で「質問」をする側とされる側が、
無意識的に選ばれて決まるのですが、その後「質問する側」から投げかけられるメッセージが『質問』です

2.「問いかけ」意識を主導する

相手に対して、どのような『質問』で会話をスタートするか?で、その後の会話の方向性だけでなく、欲しい情報を得ることも、相手を任意の状態に導くこともできます
そのため、コミュニケーションでは常に「どちらが、質問する側」で、どちらが答える側なのか?を選択することはとても重要なのです

なので、無意識的に交わされる、水面下のコミュニケーションでは
『どちらが質問する側であるか?』という問いに対して、
お互いが発し、お互いが答えます
これは「せーの」で出すじゃんけんのようなもの
相手との関係性で「専攻後攻」のようなものが決まった時点で、会話が始まります

よく会話が苦手という人の多くは、この場合『専攻』を選択するのが苦手ということが多いのではないでしょうか?

3.後の先(ごのせん)

武道では、この言葉を使うことがありますが、先に攻めたほうが有利であるものと、先手の攻めを受けて、そこから反撃するという方法があります

会話では、「質問」を投げかけるほうが『先手』となるのですが、
最初に【相手に話をさせる】という投げかけをしておくことで、あとは自分は「聞き役」に徹するというのが、コミュニケーションが上手な人と思われるようです

では、どのような「質問」を投げかければ、相手に上手く喋ってもらえるでしょうか?

人は、話したいことを話すものです。
でも、聞かれてないことを話すのは、話しにくいものなので、
『その人が何を話したいか?』を注意深く観察する必要があります
相手に興味を持つこと、相手が発しているものから、どのくらい情報を得られるか?
そのために、必要な前提知識は何だろうか?を考えることで、学ぶべきことが見えてきます

今日の「問いかけ」としては

相手が本当に話したいことは何だろう?

です

『相手の興味・関心に、関心を持つこと』これこそが、コミュニケーションの秘訣ではないでしょうか?

続きは、『答えやすい問い』についてお話ししていきます

連続投稿121日目
今日も素敵な一日を!!

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