80個目の『しつもん』
第八十日目
昨日は、【型を学ぶこと】についてお話ししました
型があれば、楽に速く「先人と同レベル」にまで到達することができます
初心者が、独力で何も手がかり無く始めるのと、
少しは「手がかり」が有る状態から始めるのとでは雲泥の差があります
特に、何も決められたものが無いものほど、
「正しい型」というのを知らないと、無駄な回り道をしてしまいがちです
『型を学ぶこと』は時間の節約というよりも、より不要なものを排除して、正しい道へ導いてくれるものを選ぶ感覚を身につけるという事だと思います
『知っている』という事は、それだけで脳への負担は減るのです
この脳への負担とは、つまり「考える」という事
記憶を探り「思い出す」という活動や、いくつかある選択肢から「何かを選ぶ」という決断などとは、違う脳の使い方をします
既にある情報を組み合わせて新しいものを創造することは、実はかなりエネルギーが必要です
自分の言葉で自然にしゃべっている時には、ほとんど脳の負担を感じないこと比べると良くわかるでしょう
さて、今日はそんな「試行錯誤」の部分について焦点をあててみましょう
今日の『しつもん』は
【表現で迷った部分はありますか?】
です
10日ごとの振り返り、8回目の今日は
あなたが、ここまでに書いた文章を見直してみてください
一度書いた内容でも、また書いている途中でも『表現に迷う』という瞬間があったのではないでしょうか?
これをどのように表現しようか?
「うまい言葉が浮かばない」という箇所が無かったでしょうか?
もし、それが見つからないというならば『推敲』が足りないかもしれません
読み直してみると、少し違和感が感じる部分や、もう少し書き足したいとか、何か別の表現があるのではないか?という部分は必ずあるものです
表現で迷う理由は「適切な言葉が出てこない」という理由であったり、
「それを表す言葉を知らない(または忘れている)」か、
同じような言葉があるけど、どちらの表現にしたほうが伝わるか?
などです
その場合は、仮の言葉を書いておいて、後から調べるというやり方がオススメです
あとから『○○ 類語』で検索して調べてみると、別の表現の言葉が出てきたり、最近ではAIを頼って「○○の言い換えを5つ挙げて」などと指示すれば、適切な表現が見つかるかもしれません
今日は、ここまで
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