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『世界観』を創るもの

 『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(23日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる
大学生との会話の中で、「何を学んだらよいか?」という疑問に答える形で「学び」についての考察を始めました
『学ぶ過程』の中で必要な【言葉】について考えてみました

『どんな世界に住んでいるか?』

1.『世界はどうなっている?』

経験が少ないと、自分と自分の周り『半径5m』が、自分の知っている世界となります
良く言われる「広い世界を見てこい」ということが、自分の経験や知識を増やし「見識」を豊かにしていくのですね。。
ただし、闇雲に動き回ったり、自分の今の延長線上で調べていても、いつまで経っても「お釈迦様の手の上」のような状態で、自分の枠を超えることは難しいです
ここで必要なのは
・「探究しようとする心」と
・「自分は何も知らない」という事を自覚すること
さらに 外との関わりを積極的に取ることを選択すること

2.『地図』は『現場』ではない

ネットで、地球の裏側の情報も瞬時に得られる時代になりましたが、
そんな時代だからこそ『実際に体験してみる』『実際に行ってみる』ということは、より貴重な【情報】となります
よく「一次情報に当たる」という言い方がされますが、本当に「知ったつもり」になってしまうことは勿体ないし、それだけでは超えられないものを得るためにも「現場に行く」のは大事

生の情報には、想像以上に「情報」があります
現場でしか知る事のできない「肌感覚」というのがあって、
実は世の中に出回っている「デジタル情報」というのは、
幾重にも「カットされた」情報のみが届いているものなのです
これはレコードなどのアナログな記録装置で残せる情報量と、
デジタル処理されたCDなどの音源では、抜け落ちてしまっている
貴重な情報がたくさんあるという事に似ていますね

そして、人間の五感は優秀で、目で文字を読む、耳で音を聞くだけでは得られない情報が膨大にあるのです
五感で感じ取ることのできる感覚で得られた、認識できていないけれど蓄積された記憶は、必ず別の情報を処理する時にも生きてきます

3.『世界は思い描いている通り』

人の思考は無数にありますが、それぞれが思っている「これが世界だ」という世界観が、その人の世界を創っています
先に得られた「これが世界だ!」とか「世界の構造がこうなっている」というのは、その時点で自分が得た経験と知識からのみで、出来上がっています

【思い描けないものは、現実化させることができない】
目の前にあるものは、いつか誰かが想像した結果、生み出されたものが多いです
(もちろん自然の創り出した、人間にはとうてい作る事のできない造形物も無数にあります)
目の前のもの(構造物など)は、全て誰かが創り出したものだと理解できれば、世界を知る楽しみと、それ以上に「思い描くことの可能性」を感じるのではないでしょうか?

今日は、こんな「問いかけ」をしてみたいと思います

『あなたが住んでいるのは、どんな世界ですか?』

です

住んでいる世界が「こんなものだ」と思っているのは、自分だけで、
その中でしか認識できていないものです
自分の世界を知る事と自分の世界を広げることは、同一線上にあるものです

自分を知ろうとすること、世界を知ろうとすること
【学びの原点】はそこにあります

次は、どんな学問があるか?について、少し触れてみます

連続投稿継続中
(連続投稿が日付をまたいでしまったので123日で止まってしまい
 124日目は、毎週連続投稿になってしまいました)
 本来ならば、今日は連続投稿125日目ですが
 今日からまた、1日目となります
今日も素敵な一日を!!

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