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夏休みの宿題!東京マイ・タイムラインをやってみました!

みなさま、こんにちわ。
9月に入り、私の住む葛飾区では2学期がスタートしました!
小学校1年生の息子も初めての夏休みを終え、元気に学校へ通い始めました。
夏休みの最大の宿敵はなんといっても宿題でしょう!!
1年生なので、難しいものはありませんでしたが、種類が多いので親子共同戦線で一緒に頑張りました。

 その中の一つに「東京マイタイムライン」がありました。
小学1年生のうちから災害について学ぶことはとても大切だと思います。
防災教育にも力を入れて頂けてとても嬉しかったです。
今回は「マイタイムライン」の勉強をした様子をお届けします。

【東京マイ・タイムラインとは】

 「タイムライン」とは防災行動計画のことです。
災害が発生した際、自分自身が取るべき行動をあらかじめ決めておくのが「マイ・タイムライン」です。
防災行動計画は一人ひとり全く違うものになります。
住んでいる場所、生活・仕事をしている環境、家族構成など…ご自身に合わせて「命を守る」為に、自分に合わせた防災行動計画を作っておくことが大切です。

 「東京マイ・タイムライン」は風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるようになっています。

 一般向けから、中学校向け、高等学校向け、小学生に至っては低学年向け・高学年向けと、防災教育の為に用意していて、る種類もとても幅広いので驚きました!
私自身、東京マイ・タイムラインは持っていましたが、子どもが低学年用の東京マイ・タイムラインを持ってきたことで年齢に合わせた勉強が出来るようになっていることを初めて知りました。

東京マイ・タイムライン【表紙】

【東京マイ・タイムラインを親子で勉強してみた】

 せっかくの夏休みなので、今回は息子の友達と一緒に、宿題をやることにしました。
東京マイ・タイムラインの低学年向け冊子はとてもシンプルで分かりやすいものでした。
見開きでたったの3ページ!

●雨のことをもっと知ろう!
●東京マイ・タイムラインをつくろう!
●東京マイ・タイムラインの正解

たったのこれだけです。
今回は私が防災士の資格を持っているということで、先生役になって話を進めていきました。
まずは、最初のページを読みながら雨のことについて考えました。
「雨ってこういう仕組みなんだよ!」と科学的に教えてくれたり、
「雨ってたくさん降ると怖いよね」
「雷も怖いよね」
活発に色んな意見が飛び交いました。

 そして次のページは「東京マイ・タイムラインをつくろう!」です。
一般向けの「マイ・タイムライン」シートは細かく時系列ごとに書き込みが出来るようになっていますが、子供向けはとてもシンプル。
「天気」と「どうしたらいい?」という2つの項目に分かれていて、時系列に合わせて正しいシールを張るだけでした。

東京マイ・タイムライン【中身】

 それだけでも、「黒い雲が出てきたら帰ろう」「川の水が急に増えてきた」など、注意をすべき点が的確にわかるようになっていました。

 シールを貼ったら、最後のページは答え合わせ。
シールを正しい場所に張ることができているのか、子どもたちと一緒に話し合いながら答え合わせをしました。

「大雨が降ったら川は危ないよね」
「雨が降る前に、おうちに帰りたい」

みんな、冊子を読みながら各々感じたことを教えてくれました。
たったこれだけのことかも知れませんが、雨の危険性を1年生が学ぶには十分だと感じました。
これを最初のステップとして、子どもたちも成長するごとに、災害について学んで、考え、備えることを当たり前のように出来るようになってくれたら嬉しいなと思います。

 東京マイ・タイムラインは東京都のホームページで見ることが出来ます。
大人が子供向けを見てみても、とても勉強になる内容ですので、親子で楽しみながら学んでみてはいかがでしょうか?

【note6】川のイラスト


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