もち米

もち米料理には各国様々に調理をしたものがある。
主に米を主食とするアジア圏。
代表的なのは中国の中華ちまき。椎茸、たけのこ、鶏肉もしくは豚肉。味付けに中国醤油と八角など好みにより様々ではあるが、もち米好きの私としてはとても美味い。
東南アジアでは主食としてもち米が日常的に食されている地域もある。日本では杵と臼でついた餅やおはぎが広く認知されている。
鹿児島の灰汁巻きと言うきな粉を付けて食す、味は温泉地の様な香りのするもち米料理も最近は知られてきている。
だが、山形や新潟にはまだあまり知られていないであろう"田舎ちまき"と言う名で売られているもち米料理が存在する。
調理方法は至ってシンプルで、みんなもよく見たであろう、笹に包んで蒸しただけのもの。形は三角形で植物の茎で結び列ねてある。
ただし中身は山形だと白もしくは茶色。新潟は白のちまきである。
こちらは砂糖入りきな粉をかけたり、漬物やその他の好きなおかずと一緒に食べてもよし。
味付けもしておらずクセがないため、もち米好きには願ってもない食べ物。

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