見出し画像

Rock and Roll Music(札幌紀行記Vol.1)

仕事の関係で、札幌に来ておりまして、ずっと行きたかったバットルズにようやく行けました!

19:00〜やってるのですが、こちらもずっと見たかったトーキングヘッズの映画「ストップ・メイキング・センス」(釧路ではやってない)が19:40〜21:30まであったので、見終わった後にダッシュでバットルズしてきました。なんとか21:30〜の3部と22:30〜の4部を見ることができました。

入った第一印象は思ったよりも狭い!六本木のアビーロードをイメージしてたので、それと比べると狭く感じました。でもだからこそ、バーのような感覚で隣の人たちと仲良くなること。テーブル席に10人ほど、カウンターにおじいちゃん1人いたのですが、私はカウンターのおじいちゃんの隣に案内されました。演奏者近い。ジョンレノンさんに手を伸ばせば届きます。

演奏曲はかなりメジャーどこばかりでした。ヘイジュード、プリーズプリーズミー、ヘルプみたいな。

隣のおじいちゃんは笑顔でたくさん話しかけてくれて、聞けば76歳とのこと。20代くらいからずっと通ってて、これが生き甲斐とのことでした。素敵。「音楽は嘘をつかない」そのおじいちゃんが何回も言ってたのですが、確かにビートルズで知らないおじいちゃんともすぐ溶けあえる。やっぱ音楽ってすごい。

そのおじいちゃんは第4部の途中で、ビードザガーデンという違うライブハウスに行くって言って退席。カウンター1人になるかと思いきや、今度はテーブルに座っていた2人の外国人親子?(娘さんとお父さん)の方が隣に座ってくれました。

乾杯をし、一緒にイエローサブマリンやAll You Need Is Loveを歌い、グットサインを交わす。やっぱり音楽ってすごいし、ビートルズってすごい。おじいちゃんとだって、生まれた国が違くたって、すぐに垣根を越えさせくれる。

そして第4部の終盤、Rock and Roll Musicが始まるとテーブル席にいたおばあちゃんが踊り始めました。するとつられて周りの人も次第に踊り始め、気づいたらライブハウス全員踊ってる。やばい。これがロックンロールか。その次のRoll Over Beethovenでさらに加熱。締めはヘイジュードで最高の一夜になりました。

23:00ライブ終了。23:35の夜行バスに乗る予定だったので、ビートルズとトーキングヘッズを口ずさみながらダッシュでバス乗り場に向かいました。

今回の札幌ほんとに最高だった。初日の相席はしごから始まり、トーキングヘッズ、ビートルズで締める。一切の悔いなしです。それでは釧路へ帰ります。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?