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21歳の夏の成長 ~自分の人生と向き合うということ~

私の現在

初めまして!夏菜子です。東京生まれ東京育ちの21歳大学三年生です。

私は現在、大学で建築学を学んでいます。このまま順当にいけば、建築士という安定した職に就くこともできる。それでも私は別の進路を考えています。

建築以外の進路を考え始めたのは、今年に入ってからです。自分的には遅かったなって思います。大学生になってからいろんな人たちと関わって、自分の本当に好きなものが分かってきたときに、「自分の好きなものは化粧品や服、つまり女性をキラキラ輝かせるものだ!」と気づきました。

そして、、、私は今、キラキラ輝く女性を増やすような事業をやりたいと思っています。

私の過去 ~大学受験の失敗から、立ち直り~

私は現在法政大学に通っていますが、ここは自分が受けた中で一番下のすべり止めでした。本当は国立大学に行って、建築学を学んで、留学もして…と考えていたのですが(笑)このあとあっさり建築の道も諦めました(笑)

そんな環境でしたが、入ってすぐに「ここでよかった」と心の底から思いましたし、ここじゃなかったら自分はどうなっていたんだろうと今でも不安に思います。女性を輝かせるものが好きだというのもこの環境に入ったから気づいたことです。何よりも、友人に恵まれました。大学のいろんな人と仲良くなって、いろんな人の考え方を聞いて、自分の視野が広がっていくことを今でも日々感じます。

そんな環境に入れたから、「受験に失敗した自分、ナイス!」と思っています(笑)というか、神様は最初からわかっててここに入らせたのかもな、と思います。

おそらくここから、決まったところが一番自分に合っているんだと考えるようになりました。なので就活に対しても、お見送りされてしまってもここは運命じゃなかったんだ、と超絶ポジティブに考えることができます(笑)自分でも、いい性格してるな~と思います。

自分に影響を与えてくれた人・モノ・環境

バイトの先輩

私には心の底から尊敬している先輩がいます。その先輩とは、ユニクロのアルバイトで出会いました。大学生の時から長期インターンや地方で事業をやったりと、すごく活発に行動される方で、考え方も尊敬できるところがたくさんあります。

私の就活の不安とか、就活以外の人生相談とか、たくさん相談に乗ってくださるし、この先輩のおかげで自分の視野が広がっていると言っても過言ではない、そんな人です。

私は今月の終わりから、長期インターンとしてD2Cマーケティングに携わっていきます。長期インターンはずっとやりたいと思っていたけど、結局始められず、8月下旬まで決意できずにいました。

そんなときに先輩から、「かなこはやりたいことがしっかり明確になっているからこそ、新卒を第一キャリアと考えるんじゃなくて、学生の間の長期インターンを第一キャリア、新卒を第二キャリア、って考えるのはどう?」とアドバイスをもらいました。この言葉があったから、長期インターンを今の就活の本選考が本格的に始まる時期でも始めようと思えたし、後悔せずに行動することができています。

他にもメンターさんが5人くらいついていてくださるんですが、その方たちからも同じようにたくさんのアドバイスをもらったり悩みを聞いてもらったりしています。そのおかげで自分は成長できていますし、自分も何か返したいと思って、就活の結果で返そう!頑張ろう!とモチベーションになっています。

inteeという就活支援のゼミ

私はこの夏、inteeのゼミに所属し、一緒に就活を頑張る仲間たちと切磋琢磨してきました。近況報告をしあうことで、一人じゃなくみんなで頑張っていると感じますし、頑張っている仲間を見て自分の士気も上がります!

このゼミでは、大体10日から2週間の間に課題図書を一冊読み、それをアウトプットするということをしてきました。計3冊読みました。

すべて自己啓発本やビジネス本のようなものです。私は夏休み前まで読書をほとんどしてなかったですが、このゼミのおかげで読書が好きになったし、夏休み中、課題図書以外にもたくさん読書をしました。

自己啓発本は自分の潜在能力を引き出してくれるので、とっても好きです。もちろん、読むだけでなくそのあとにアウトプットしないと、自分の学びにはならないので、それも忘れずにしています。

そんな何冊か読んだ本の中から、おすすめの本を紹介します。

1冊目は「採用基準」です。

この本では、日本に本当に必要な人材とはなんなのか?が記されています。そして、私がこの本を好きな理由が、まさにこのような考え方をして就活をしていて、これからの人生を生きていこうとしているからです。

日本人は、私から見るとどこか控えめで、自己主張が苦手で(もちろんそれが良さでもあります。)リーダーになることを避けている人が多いように感じます。(ここで言う自己主張とは、自分の意見とその根拠を明確に持って、それを発信できることです)

しかし、本来はチームがあって、その中で一人がリーダーなのではなく、全員が自分のタスクに責任を持ったリーダーであるべきですし、そのほうが当たり前ですが成果も大きなものとなります。

この本ではそのことが述べられており、同時にどうすればそうなれるのか?も書かれています。

自己主張が激しければ良いというわけではないですし、私のように強すぎる人が正義なわけでもないです。けれど、日本人ながらこういう考えも持っていることで、「日本人の和を重んじることも生かした、真のグローバルリーダーになれる」と思っています。そして、日本人はみんなそうなれると思うし、なろうと思ってほしいし、そういう人を増やしたいです。そのために、まずは自分の背中で語れるような、誰が見ても立派な人間になる!って思ってます。

2冊目は「不格好経営」です。

この本には、今や日本を代表するベンチャー企業となったDeNAの創設者・南場智子さんが、彼女のDeNAと共に歩んできた人生と、その中で失敗してきたことが記されています。

私も将来経営者になることを目指していますが、南場さんは本当にすごい人だなって思います。すごく素直で、周りの部下のことをとても信頼して尊敬していて、、、仕事で株主になってくださる方にも、この人たちに業績でお返しする、と心の底から感謝していることが文面から伝わってきました。

そんな南場さんにも後悔することがたくさんあったとも書かれています。特に私的にぐっと来たのは、二度と会えなくなるかもしれない人もいる、ということです。南場さんは事業を手助けしてくれた恩人に対して、後悔するようなことをしてしまい謝ることもできずにいました。その数年後、謝罪できないままお相手の方が帰らぬ人となってしまい、今でもそのことをずっと後悔している、と書かれていました。

いつ今自分の周りにいる人がいなくなるかわからないし、もしかしたら、明日いなくなってしまうかもしれない、、、そうなっても、絶対に後悔したくない、しないようにする!と強く思いました。日々、家族であったり友人であったり、周りの環境に感謝して、この人たちのおかげで今の自分がいるんだ、という考えを忘れずに生きていこうと思わせてくれました。

他にも何冊か読みましたが、ここでは一部抜粋とします(笑)また本の紹介したいです、というかします。

ユニクロのアルバイト

今月末でユニクロのアルバイトを始めて2年になります。

冒頭でユニクロの先輩の話をしましたが、そのほかにもユニクロには尊敬できる人がたくさんいます。そして、自分のことを信頼して仕事を任せてくれる人もいます。

私は今月から長期インターンを始めるので、ユニクロからは一時的に離れることになります。大好きな環境で、離れたくないとも思いますが、この環境にとどまっていたらいつまでも甘えてしまうな、と思って離れる決意をしました。

始めて2年経つので、そこそこほとんどの業務ができますし、自分がいないと人が足りない業務もあるし、、、と思ってなかなか踏み出す勇気がでなかったときもありました。その時に相談した社員さんには、「本当はアルバイトの中でもさらに上のランクを目指して、そのランクになれる第一人者でもあったけど、自分のやりたいことを優先するべきだよ」という風に背中を押していただきました。こういう風に言ってくれる人がいるんだと思ったら、本当に感謝の気持ちでいっぱいになったし、応援してくれる人のために頑張らないと、と思えます。

また、学生アルバイトの人たちにはいつもいろんな話を聞いてもらって、悩みがあったら打ち明けて、支えてもらっています。長期インターンの選考も、1か月近くで10社ほど受けていたので、かなり精神的にしんどかったりもしましたが、かなこならできる!って言ってくれる人がいるおかげで頑張れました。いつかちゃんと恩返ししたいな~と思います。

家族

最後は、家族です。

私が家族の大切さに気付けたのは、実は最近です。就活で自己分析を始めて、今までの家族関係を振り返る中で、すごく支えられてたし大切にされてきたんだなって気づきました。

私は大学1年の時にダンスサークルに所属していて、週に一回は深夜練というものをしていました。その時は心配して毎回送り迎えしてくれて、朝疲れて帰ってくるとあったかいごはんを用意して待っていてくれて、家族の暖かさに支えられてたな、と思います。

進路のことでも、高い学費を払って建築学科に通わせてくれているのに、建築とは違う道に進もうとしていて本当に申し訳ないなと思います。母には最近までちょっとだけ文句言われてましたが(笑)、父も母も、なんだかんだ私の将来やりたいことを応援してくれています。

けど、いつまでもこのあったかい環境に甘えていられないな、と思って、長期インターンを機に一人暮らしを始める予定です。

本当に親元離れられるのかな、、、お母さんも、一家の太陽みたいな私がいなくなって、お父さんと弟と仲良くやっていけるのかな、、、(笑)

結局一人暮らししても、週に一回は絶対に実家に帰りそうです!

自分には、人に愛される才能があるし、人を幸せにする才能があると思う

私は昔から人を笑わせることが大好きです。小学生の頃は、友達と二人でお笑いコントをして、周りの友達や学童の先生をたくさん笑わせていました。

今でも人を笑わせることは好きですし、何よりも自分がよく笑います。これは本当に楽しかったり面白いから笑いますし、「よく笑うよね」と周りからも言われます。

「笑う門には福来る」のことわざ通り、自分が笑顔でいるだけで周りも幸せになるし、それを見て自分ももっと幸せで嬉しい気持ちになれます。

こうやって生きることで、'楽しんでいるときが人生一番うまくいく'と体感しているので、どんなにつらい状況でも一緒に笑い合って乗り越えていける仲間と働いていきたいし生きていきたいと思います。

もちろんこんなことを書いているけれど、自分もそこまで立派な人間ではないです。良い意味でも悪い意味でも素直すぎるので、自分の嫌なことも態度に出してしまったりします。

そのたびに自己内省するし、自分が一番「変わらないと」って思うことです。感情を表にあまり出さない人は、大人だな~って感心します。

そして、先ほども自分のことを'素直'と書きましたが、本当に素直で感受性が豊かだと思います。

そんな性格のおかげで、周りのいろんな人たちのことを、すごいな~って思えるし尊敬できるし、そんな姿を見て自分も頑張らないと!って思います。

すごいって思う人がたくさんいるから、いろんな人の意見を素直に聞き入れることもできるんです。素直に人の意見を聞き入れて、自分の中でインプットアウトプットをすることで、人の何倍ものスピードで成長できるとも思っています。

きっとこんな性格のおかげで、いろんな場所でのびのびしていられるんだと思います。私をのびのびさせてくれる周りの環境にも感謝です!

これからやりたいこと

私が将来やりたい事業は、女性が輝くことに特化したインフルエンサーマーケティングです。

昔からドラマや映画などを見ていても、自立していてバリバリ働いて、そんなキラキラした女性に憧れてきました。そういう女性って、必ず身だしなみもきっちりしててキレイなんですよね~。

大学生になって化粧をしておしゃれをして毎日を過ごすようになって、自分が憧れていた女性たちの気持ちが少しずつわかるようになりました。

身体的な魅力を磨くことで、自分に自信が持てて仕事もうまくいく、そんな魅力的な女性になっていけると思っています。

そして、私がいつも憧れて、こうなりたいと思って自分のセンスを磨いているお手本のような人たちが、Instagramのインフルエンサーさんなんです。

私はこういう思考で今自分がありたい姿でいれていると思いますが、同じような考えを持って女性としての幸せ・喜びを感じられる人を増やしていきたいな、と思うんです。

そのために、よりいろんな女性に憧れられるようなインフルエンサーさんを増やすお手伝いとかもしたいですし、もっといろんな人にインフルエンサーさんの魅力を届けたいと思います。

マーケティングって、分析力とか企画力・企画提案力、営業力、コンサルティング能力、それに人脈とか、、、いろんなスキルが必要なんです。そして、全てができて初めて一人前のマーケターなんじゃないかなって思います。

私は自分の事業を30歳になるまでに立ち上げる、って決めています。

なので、このたくさんあるスキルを、全部、ものすごいスピードで身に着けたいと思います。絶対に身に着けます!

長期インターン先も、これらのスキルを培えるような環境を選びました。自社ブランドの観葉植物を取り扱うD2Cの会社です。Instagramの分析・運用をすると聞いているので今から楽しみでわくわくです。観葉植物をより魅力的に見せて、手に取ってくれる人を増やしたいと思います。

最後に

ここに記したことは、ほとんどが今年の夏で得た経験です。

就活って、憂鬱に感じる人のほうが多いかもしれませんが、私はとっても楽しくやっています。たぶん、自分の人生と向き合うことを大切にしてるからだと思います。

そしてそれを一緒に頑張る仲間が、大学にもバイト先にも、inteeのゼミにもいるので、頑張れているんだと思います。

これからも人に感謝することを忘れずに、そして自分が成長していくことでいろんな人に恩返しできるように、立ち止まらずに歩んでいきたいと思います!

これからも、いろんな人にお世話になります!

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